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阪神8Rの阪神ジャンプステークス(障害3歳以上J・GIII・芝3140m)は、1番人気コウエイトライ(小坂忠士騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分26秒4。2馬身差の2着に8番人気ドングラシアスが、2馬身半差の3着に9番人気タマモサプライズがそれぞれ入線。

コウエイトライは栗東・山内研二厩舎の9歳牝馬で、父オペラハウス、母ダンツビューティ(母の父ホリスキー)。通算成績は54戦12勝となった。

レース後のコメント
1着 コウエイトライ 小坂忠士騎手
「今回はつかまっているだけでした。馬が来たらゴーサインという感じで、終始この馬のペースで行けたので、終いまでしっかりしていました。(障害重賞8勝、阪神JS出走機会4連覇について)無事が一番で、ここまで来ました。この後も一戦一戦、無事にいけば結果はついてくると思います」

2着 ドングラシアス 高田潤騎手
「状態は中間からよかったですし、行きっぷりもよかったです。障害戦は久々だったので最初2つの障害くらいまでは慎重に飛んでいましたが、その後はうまく運べました。最後の直線でも手応えはありましたし、届くかと思いましたが、勝った馬が強かったですね。さすがと言うしかありません」

3着 タマモサプライズ 林満明騎手
「もう少し出して行ってもよかったかもしれませんが、このメンバー相手に3着なら上出来です。阪神も合っています」

4着 エイシンボストン 西谷誠騎手
「流れが遅かったですし、誰かに行って欲しかったのですが、自分から動くしかありませんでした。最後はその分だと思います。結局、上位に来たのは前にいた馬でしたからね……。ただ、これを使って次はよくなると思います」

5着 タイカーリアン 北沢伸也騎手
「コウエイトライの番手で、と思って目一杯押していったのですが、スピードの絶対値がやはりこのメンバー相手では違いますし、なかなか進んで行きませんでした。やっと三分三厘のあたりでハミが掛かってくれましたが、やはりもっと速く流れて欲しかったですね。でも、このメンバー相手にキャリア2戦でここまでやってくれたら申し分ありません。満点です」


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