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中山11Rの菊花賞トライアル(3着まで優先出走権)、第64回セントライト記念(GII、3歳、芝2200m)は4番人気クォークスター(藤岡佑介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分10秒9(良)。クビ差2着に3番人気ヤマニンエルブ、さらに3/4馬身差で3着に2番人気アロマカフェが入り、上記3頭が菊花賞の優先出走権を獲得した。1番人気ゲシュタルトは14着。

クォークスターは美浦・堀宣行厩舎の3歳牡馬で、父アグネスタキオン、母フェスタデルドンナ(母の父ヘクタープロテクター)。通算成績は8戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 クォークスター(藤岡佑騎手)
「今日はスローペースで馬場もいいので、前よりで競馬をしたかったが、思ったほど行けなかった。でもそれが却って終いの脚につながって、しっかり伸びてキッチリ差してくれました。自在な競馬が出来る馬、本当にいい脚を使ってくれました」

2着 ヤマニンエルブ(柴山騎手)
「最後、一気に来られました。バテていないし、力がありますね。ある程度セーフティリードを取って、少し速いかと思いましたが、後ろに脚を使わせるレースをしました。距離は持ちそう」

3着 アロマカフェ(武豊騎手)
「最後ジワジワ伸びているし、バテてもいないが、切れる脚がない分、負けてしまった」

4着 ゲームマエストロ(宗像調教師)
「こういうペースのレースで、距離の融通が利くことが分かったのは収穫。権利は取れなかったが、選択肢は広がりましたね」

5着 ダークシャドウ(四位騎手)
「イメージとしてはじっくり末脚を生かす競馬をしたかったが、トライアルで権利も取りたいので、ああいう競馬になった。それなりに頑張っていたし、まだまだこれからの馬です」

6着 ミッションモード(北村宏騎手)
「もう少し前へ行きたかったが、両側から寄られて行けなかった。馬の気持ちが強くなり、大きなストライドの馬で、終いまでしっかり走っているし、体も減らなくなってきて、これから楽しみな馬です」

14着 ゲシュタルト(池添騎手)
「休み明けで、馬もまだ本調子にはなっていなかった」


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