お知らせ:

競馬実況web

大井競馬場で牝馬による重賞=第21回・トゥインクルレディー賞(1600m・ハンデ)が行われ、2番人気のヒロアンジェロが好位から抜け出し重賞初制覇を決めた。坂井英光騎手。2着は好位を追走し内から差を詰めた8番人気のエロージュ、3着は去年の優勝馬で4番人気のフサイチミライ。1番人気のチヨノドラゴンは逃げて失速し16着に敗れた。
 勝ったヒロアンジェロは父グラスワンダー、母スポーデズブルー、母の父Sadler’s Wellsと言う血統の牝5歳。JRAで3勝した後、ホッカイドウ競馬に移籍し道営記念2着等と活躍、今年夏に大井競馬移籍。大井2戦目で重賞初制覇となった。鷹見浩厩舎の管理馬。通算32戦7勝。


●レース後の関係者のコメント
1着 ヒロアンジェロ 坂井英騎手
「転入初戦の前走は八分の出来でした。今日は混戦で、この馬も勝ち負けする馬の1頭と思っていました。今日は自分が思い描いていた最高の展開になりました。内でごちゃつくレースは納得できないので、前も後ろも見られるポジションでレースをしました。ゴール前は最後はヒヤッとしましたが、馬がよく頑張ってくれて、期待に応えてくれました」

 鷹見師
「転入2戦目で体調はアップしていました。1600mでも勝てて今後の可能性が広がりました。体質が弱く1戦1戦が勝負だと思いますので、まだ次のレースについては考えていません。内に秘めたものはなかなか良いものがある馬です。
 先週の重賞を初制覇し、2週連続で重賞制覇です。たまにはこういうこともありますね(笑)」

2着エロージュ 今野騎手
「レース間隔は短かったのですが、出来は良くなっていました。道中は被されない様に行こうと思っていましたが、内枠で被されてしまいました。それでも頑張ってくれました」

5着テイエムヨカドー 森騎手
「トップハンデがやはり堪えました。右回りは問題ありませんでした」


お知らせ

お知らせ一覧