１０月３日（日）に中山競馬場で行われるスプリンターズステークス（ＧＩ）に出走を予定していたシンガポールのロケットマン（せん５歳）の関係者からＪＲＡに対して出走を辞退する旨の連絡があった。
　これにより、スプリンターズステークスに出走する外国馬は香港の２頭だけとなった。

●ロケットマン（Ｐ．ショー調教師のコメント）
　９月５日のレースのあと、スプリンターズＳへ向けロケットマンを調整してきましたが、レースから１０日経った現在でも、体重が元に戻りません。この状況では、スプリンターズＳに十分な状態で出走させることはできないと考え、残念ながら出走を断念することとしました。グリーンバーディーとの再戦を楽しみにしていたので非常に残念です。来年こそは、必ず日本に連れて行きたいと思います。

（ＪＲＡ発表による）

※ロケットマンは９月５日に地元シンガポールで行われたＧＩＩＩ戦ウッドランドハンデに５月のクリスフライヤー国際スプリント以来久々に出走し５９キロを背負いながら５０キロの２着馬に５馬身半の差を付けて圧勝していたが、馬体重は４７３キロとデビュー以来最も小さな数字を記録していた。

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