東京競馬記者クラブ会友の橋本邦治（はしもと　くにはる）さんは、１９日（木）午前８時５６分、虚血性心疾患のため東京都世田谷区の病院で亡くなった。８７歳。葬儀などは親族のみで執り行い、香典・供花等は辞退されるとのこと。

　橋本邦治さんは元日刊スポーツ記者。１９９１年には著書「話のかいば」でＪＲＡ賞馬事文化賞を受賞している。

（ＪＲＡ発表による）


　橋本邦治さんはラジオＮＩＫＫＥＩ（日本短波放送、ラジオたんぱ時代）で長期に渡って競馬中継の解説者として活躍された。また、１９６８年にタケシバオーがアメリカに遠征しワシントンＤＣインターナショナル競走に出走した際（優勝馬はサーアイヴァー）には現地からのＶＯＡ（短波放送によるアメリカの国際ラジオ放送）の日本語での中継番組の解説を務めた。

　謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

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