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7月の万馬券を振り返ります。7月は夏枯れだったのか6月に比べてインパクトのある万馬券が出なかったように思います。7月に出た100万超の大万馬券は以下の8つでした。

7月 4日(日)阪神・鶴橋特別  3連単 113万6330円(実況担当・舩山)
7月10日(土)函館・5レース  3連単 249万8370円(実況担当・小林)
7月11日(日)阪神・6レース  3連単 373万7470円(実況担当・小塚)
7月11日(日)函館・北海HC  3連単 246万2130円(実況担当・小林)
7月17日(土)小倉・有田特別  3連単 144万9880円(実況担当・木和田)
7月24日(土)函館・松前特別  3連単 142万1730円(実況担当・中野)
7月31日(土)新潟・2レース  3連単 101万440円 (実況担当・小林)

 7月の月間MVPの発表です。選考会で候補となったのは小塚アナと私小林の2人でした。小塚アナは7月最高配当のレースを実況し、私は3つの100万超のレースを実況したので候補となりました。

 発表します。7月の月間MVPは、該当者なしです。小塚アナは373万一発だけで、私小林は最高でも250万足らずだった点が選考委員には引っ掛かったようでした。わずかに小塚アナをMVPに推す委員もいたのですが、結局該当者なしと決まりました。夏競馬もいよいよ残り3週ですが、はたしてこれから大きな花火が打ちあがるかどうか。夏の思い出になるような一発に期待したいものです。

 トータル成績では小塚アナがトップの座を守っています。小塚アナは6月終了時よりも打率を下げたものの、8割台をキープして8割3厘としています。躍進がめざましかったのが木和田アナです。木和田アナは7月は37のレースを実況して32のレースが万馬券となり(打率が8割6分5厘)、トータルでは8割2厘と6月の4位から首位の座をうかがう位置にまで上がってきました。奇しくも小塚アナと木和田アナはともに熱狂的な阪神タイガースのファンで、現在(8月17日終了時点)でセ・リーグ首位の阪神と同じような活躍を見せています。トラキチの2人がこのまま突っ走るのか注目です。3位が7割9分4厘の佐藤アナで、差がなく7割9分3厘の檜川アナが4位となっています。5月までトップを快走していた舩山アナは早くもいっぱいになってしまったのか7割8分9厘まで打率を下げています。7月18日には6打数1安打ということもありました。はたしてまだ差し返す脚があるのか?今後の舩山アナの奮起にも期待したいものです。

 一方殿は変わりなく大関アナです。彼は関西の土曜の第1レースから第5レースまでの実況担当として仕事をしていますが、ここにきて打率を上げ、ついに7割台に乗せました。殿ではありますが、7割2分9厘としています。そして私小林が、なんとブービーになってしまいました。どうも一発大きいものが出るもののコンスタントに万馬券レースを実況することが出来ません。大スランプです。打率はついに7割5分1厘となり、大関アナに交わされてしまう可能性さえ出てきました。先週の札幌でも土日で12打数7安打という体たらくぶりで、深刻な状態です。

 ところで、今年も「はくぼ競馬」では万馬券が続出しています。はくぼレースはいいですね。穴党向きのレースだと思います。まず人気馬同士では決まりません。必ずと言っていいほど無印の馬が3着までにからんできます。私は今週もメインレースは買いません。札幌記念などにさほど興味はありません。はくぼレースで「どの無印の馬がくるのか?」と考えています。小倉の最終レースも荒れますが、函館競馬のはくぼレースは秀逸でした。本当によく荒れて、素晴らしいと思いました。「こんな馬まで走っちゃうの!」と何度驚嘆したことでしょう。札幌のはくぼレースにも期待して、大ホームランを狙ってフルスイングしたいと思っています。


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