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札幌9Rの第58回クイーンステークス(GIII、3歳上牝馬、芝1800m)は2番人気アプリコットフィズ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒6(良)。1馬身差2着に3番人気プロヴィナージュ、さらにハナ差で3着に6番人気カウアイレーンが入った。1番人気ヒカルアマランサスは8着。

アプリコットフィズは美浦・小島太厩舎の3歳牝馬で、父ジャングルポケット、母マンハッタンフィズ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は6戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 アプリコットフィズ(武豊騎手)
「久しぶりの重賞勝ちで嬉しいです。初めて乗りましたが、レース前に陣営から前々でレースをするという作戦で行くように言われていました。その思った通りのレースが出来ました。春に声を掛けてもらいながら乗れず、また声を掛けてもらい嬉しかったです。それに応えたいという気持ちがありました。この馬は乗り味が良く、素質もあります。僕自身はもうすっかり大丈夫で、これからエンジンを掛けて頑張りたいと思います」

2着 プロヴィナージュ(佐藤哲騎手)
「休み明けの分、いつもより馬が硬い感じはしました。1800mの内枠だったので出して行ってポジションを取りました。武豊さんの馬が52キロでいいペースで前を行っていたので、上がりの競馬になったら分が悪いと思っていました。この馬は1800mというタイプではなく、もっと距離があった方がいい馬です。2着に残ったことは賞金が加算出来たので良かったです」

4着 レジネッタ(池添騎手)
「ゲートの中で我慢してくれていたのですが、最後に立ち上がってしまい、遅れてしまいました。折り合いもついて、最後は本当にいい脚を使ってくれました。もう少しレースが流れてくれて、後ろの馬の展開になってくれたら良かったのですがね」

6着 ダークエンジェル(三浦騎手)
「道中きついレースで、直線も狭くなって外へ出しましたが、しっかりと伸びてくれました。重賞でどうかと思いましたが、これなら勝ちを意識した競馬をしても良かったかもしれません。次はもっといい競馬をしてくれると思います」

7着 ブラボーデイジー(岩田騎手)
「最後もバテてはいないのですが、自分でハナに行くとか、ワンペースで行けないと良くないのかもしれません」

10着 ピエナビーナス(古川騎手)
「今日はレースの流れがまったくこの馬に向きませんでした」


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