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川崎競馬場で行われた牝馬限定のダートグレードレース=第14回ホクトベガメモリアル・スパーキングレディーカップ(JpnIII・1600m)は、1番人気のラヴェリータ(JRA)が好位追走から抜け出し、連覇を達成した。鞍上は岩田康誠騎手。稍重の勝ち時計は1分40秒0。
 3馬身差の2着は同じ様な位置でレースをしたトーホウドルチェ(JRA)、3着は上位2頭を追いかける様に動いたウェディングフジコ。4着テイエムヨカドー(船橋)、5着ベルモントプロテア(船橋)。

 勝ったラヴェリータは 父Unbraidle's Song、母Go Classic、(母の父Gone West)と言う血統の牝4歳。JRA栗東の松元茂樹厩舎の管理馬。通算成績は19戦8勝。重賞4勝目。


◆レース後の関係者のコメント

1着ラヴェリータ 岩田騎手
「去年より力をつけているので、強気に自信を持って乗りました。パドックでは落ち着いていると感じたし、外枠で普通のスタートが切れたことが勝因だと思います。距離の1600mは確かに忙しいのですが、4コーナーでは、後ろを見る余裕がありましたし。直線では何も来ないと思いました。男馬みたいな馬なので、もっと上を目指して良いパフォーマンスを見せられると思います」

1着ラヴェリータ 松元茂師
「前に行く脚もありますし、距離の融通が利く馬で、力もあるので、なんとか1600mでもこなせる様です。利口な馬で、去年より無駄な力を使うことがなくなり、競馬が上手になっています。更に大きいところを狙いたいと思っています」

2着トーホウドルチェ 四位騎手
「船橋のマリーンCのことがあったので、今日は勝ち馬に早めに来られました。僕の馬も主導権を握って早めに行ったのですが、相手が強かったです。バッタリ止まらず最後まで頑張っていましたし、安定して走ってくれています」

3着ウェディングフジコ 内田博騎手
「どうも少し疲れがある様です。去年の秋くらいの出来があれば良かったのですが、今日は向正面でステッキが入りました」

8着ジョーイロンデル 戸崎騎手
「今日は揉まれる競馬になってしまいました。これからもっと経験を積んで慣れてくれば良いでしょう」

10着チヨノドラゴン 的場文騎手 
「むちゃくちゃ時計が速いです」

14着キープザチェンジ 水野騎手
「相手が違いました」


(取材:小林雅巳)


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