７月４日（日）福島競馬場で行われるラジオNIKKEI賞（GIII）に出走を予定するレッドスパークル（牡３　栗東・藤岡健一）について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●レッドスパークルについて藤岡健一調教師

「青葉賞はちょっと意外な結果でしたね。ただ、原因は把握できたので悲観はしていません。短期間のうちに長距離輸送が続いたのが影響したのだと思っています。青葉賞後にダービーへの出走が難しくなったので、目標をこのレースに切り替えて放牧に出しました。リフレッシュされて、体調がいいので思い通りに調整ができました。

追い切りは併せ馬で、馬場状態が悪かったので終い重点で。調教で動くタイプではありませんが、時計的には十分。思ったとおりの動きでした。

前半の位置取りが悪くなることがある馬で、１８００ｍの距離は少し短い気もするし、小回りで直線も短いので、作戦を考えなくてはならないと思っています。展開的には前が速くなってくれると競馬がしやすいですね。３歳馬同士のレースですしハンデはさほど気にしていません。秋につなげるためにも、ぜひ勝ちたいレースです」

（取材：小塚歩）

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