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阪神10Rの第15回マーメイドステークス(GIIIハンデ、3歳上牝馬、芝2000m)は3番人気ブライティアパルス(藤岡康太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒5(良)。クビ差2着に14番人気セラフィックロンプ、さらに1馬身3/4差で3着に4番人気テイエムオーロラが入った。

ブライティアパルスは栗東・平田修厩舎の5歳牝馬で、父ダイタクリーヴァ、母ストームサンデー(母の父Storm Bird)。通算成績は14戦6勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ブライティアパルス(藤岡康騎手)
「スタートもうまく出てくれて、2番手で折り合いをつけて運べました。折り合いがずっと課題ではあったんですが、調教から厩舎の方々がしっかりと仕上げてくれたので乗りやすかったです。手応えも良かったので直線ではいい勝負になると思いました。久々に乗りましたが成長してきています。これで賞金も加算出来ましたし、秋が楽しみになりましたね」

(平田調教師)
「前走は負けたといっても相手は強かったですし、三浦騎手が控える競馬をしてくれたのも良かったですね。今日は2着馬(セラフィックロンプ)が行ってくれたのも良かったと思います。この後は一応クイーンSを考えていたのですが、大分使い込んで来ていますし、オーナーと相談して、馬の状態を見て決めようと思います。これで賞金の心配をしなくてもよくなりましたからね」

2着 セラフィックロンプ(宮崎騎手)
「馬が競馬に飽きているようなところがあったので思い切ったレースをしました。最後は勝ち馬の決め手に屈しました」

3着 テイエムオーロラ(国分恭騎手)
「今日は馬が内回りコースに戸惑ったような面がありました。外回りの時のような反応の良さがなく、直線半ばでようやく伸びて差を詰めに掛かりましたから」

4着 ニシノブルームーン(北村宏騎手)
「もう少し前のポジションを取りたかったのですが、ハンデの軽い馬の行き脚が良かったですからね。状態は良かったですし、うまく捌いてよく伸びてくれましたが、前に残られてしまいました。位置取りの差が大きかったです」

5着 ヒカルアマランサス(内田博騎手)
「やはり斤量の差でしょう。ハンデの軽い馬は行き脚もつきますし、簡単には止まらないですからね。スタートも決まって状態も良かったのですが、3~4コーナーであそこまで手応えがなくなるとは思いませんでした」

6着 ムードインディゴ(ウィリアムズ騎手)
「彼女なりによく頑張ってくれています。もう少し枠が内だったらもっとやれたと思います」

10着 コロンバスサークル(田中勝騎手)
「流れには乗れましたが、弾けませんでしたね」

13着 ブラボーデイジー(北村友騎手)
「スタートで躓いて後手を踏んでしまいました。後はスムースに運べましたが、結局流れと負担重量、スタートが響く結果になりました」

16着 チャームナデシコ(幸騎手)
「いいポジションでレースは出来ましたが…。芝自体は悪くないと思います」


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