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武豊騎手は、本日京都競馬場で会見し、表明していたダービーへの騎乗を断念し、復帰する時期を決めずにリハビリをおこなっていくことを発表した。

●武豊騎手のコメント
「まず、ダービーへの騎乗を断念することになりました。今朝決めて、角居先生とオーナーに報告して了承をいただきました。復帰する時期は決めずに、リハビリを進めることにしました。
 正直、残念です。自分では間に合うと思ったのですが、思った以上に回復が遅くて……。今日(ダービーの2週前)、馬に乗れる状態でないのならやめようと思っていました。
 直前まで(乗れるように)トライしようと思ったのですが、直前になってやはり乗れないということになれば、様々な方に迷惑をかけてしまいますし、決めるなら今日だと思っていました。
 正直、葛藤はありました。(ヴィクトワールピサは)乗りたかった馬ですし、残念です。角居先生やオーナーからは『残念だけれど、早く万全な状態にして戻ってきて欲しい』と言っていただきました。
 今はまだ左肩にプレートが入っていて、動きが制限されている状態です。馬に乗れても自分のパフォーマンスを発揮する自信がないのなら乗るべきではないし、しっかり治さないとダメだと思いました。左肩には思った以上にダメージがあって、大きく強い力はかけないで欲しいと医者からも言われているんです。
 ファンの方々からも励ましをいただいて、期待に応えたかったのですが残念です。(ダービーの週に)乗らないと決めたからにはじっくり治そうと思います。
 具体的にいつ復帰するかは正直、わかりません。ヴィクトワールピサにはダービーで頑張って欲しいと思います」


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