８日（土）昼休み、東京競馬場ウイナーズサークルにおいてウオッカ年間ＧＩ３勝記念表彰式典が行われた。
ウオッカを管理した角居調教師に対しＪＲＡから花束が、また、馬主の谷水雄三氏に対しＪＲＡから花束および記念品（トロフィーおよびメダル）が、ファン代表から寄せ書きが贈呈された。
関係者のコメントは、以下の通り。


角居勝彦調教師
「東京競馬場は調教師が好きなので、ウオッカも好きだったのだろうと思います。もともと素質馬でしたし、一緒に調教をした馬と切磋琢磨して素晴らしいトレーニングをこなしてきました。ウオッカを預かった日々は苦しみと楽しみの連続でしたが、忘れられない３年半になりました。オーナーにはまだ直接お願いしていませんが、ウオッカの仔もぜひ預けて頂きたいと思います」


馬主：谷水雄三氏
「まさに感動と感謝の連続でした。ＧＩ７勝のうち６勝が東京でしたので、本日ここで表彰を受けるのを大変光栄に思いますし、ファンの方の応援も頂き大変感謝しています。一番印象に残っているのは、このターフで勝ったダービーで、このレースが全ての始まりでした。
ウオッカは先月の１８日に最初の交配を済ませ、来週あたりに受胎通知が来ると思います。順調にいくと来年の４月末～５月上旬に初仔が生まれます。日本で走らせるつもりなので、応援よろしくお願いします。ウオッカはアイルランドのギルタウンスタッドで５年ほど預かってもらう予定ですので、５年間はヨーロッパの種牡馬を種付けするつもりです。その産駒から世界を目指す馬が出ればと、果てしない夢を描いています」

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