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船橋競馬場で行われた3歳馬の重賞=第24回東京湾カップ(SIII・1700m・1着賞金1500万円、出走14頭)は、逃げたナンテカを2番手でマークした5番人気マグニフィカ(石崎駿騎乗)が3~4コーナーで一気に仕掛けて先頭に立ち後続を引き離すと、直線も脚色衰えず5馬身差の快勝で初重賞制覇を飾った(勝ちタイム1分47秒8)。
 4頭による接戦となった2着争いは中団から追い込んだ1番人気のブンブイチドウが制して2着、ハナ差3着が2番人気のテラザクラウドで、それぞれクビ差の4,5着にはボヘミアンとリュウノボーイが入った。

 勝ったマグニフィカは父ゼンノロブロイ、母フサイチエレガンス(その父Rahy)という血統の牡馬で、船橋・川島正行調教師の管理馬。昨年6月のデビューから無敗の4連勝でハイセイコー記念に挑んだが3着に敗れ、12月の全日本2歳優駿(JpnI)で11着に終わった後休養に入っていた。それ以来今回がおよそ4か月半ぶりの実戦だったが、見事な勝利で東京ダービーへの優先出走権を獲得した。通算成績は7戦5勝。


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