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京都10Rの第141回天皇賞・春(GI、4歳上、芝3200m)は2番人気ジャガーメイル(C・ウィリアムズ騎手)が優勝。中団追走から徐々に押し上げ、直線先に抜けたマイネルキッツをゴール前捉えた。勝ちタイムは3分15秒7(良)。3/4馬身差2着に4番人気マイネルキッツ、さらに5馬身差で3着に16番人気メイショウドンタクが入った。1番人気フォゲッタブルは6着。

ジャガーメイルは美浦・堀宣行厩舎の6歳牡馬で、父ジャングルポケット、母ハヤベニコマチ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は17戦6勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ジャガーメイル(ウィリアムズ騎手)
「このような素晴らしいチャンスをもらえて、素晴らしい馬に乗せて頂いて感謝しています。調教からこの馬に乗せて頂いて、この馬のレースVTRも見て、キネーン騎手から電話でアドバイスをもらっていたので不安はありませんでした。今日は堀先生の奥さんの誕生日でもあったので、大きなプレゼントが出来て嬉しいです」

2着 マイネルキッツ(松岡騎手)
「うまくスタートを切ったので、今日は前で競馬をしようと思っていました。上がりの速い決着になるのは嫌だったので、これで交わされたら仕方ないと思って積極的に行きました。勝てれば最高でしたが、思った通りの競馬は出来たと思います」

(国枝調教師)
「小鹿(キッツ)がジャガーに捕まっちゃったなぁ(笑)。でもGIホースらしい走りが出来るようになったし、よく頑張ってくれました。この後は一息入れて、オーストラリアに行こうというプランもあります。前哨戦を使うことも考えています。ウィリアムズ騎手にリベンジをしに行かないといけませんね(笑)」

3着 メイショウドンタク(武幸騎手)
「ブリンカー効果か、集中していました。1度乗って癖を摑んでいたことも大きかったですね。スタミナがある馬、GIで3着は立派です」

4着 ナムラクレセント(小牧騎手)
「やはり自分で動くより、ジッとしていた方が切れますね。この馬には今日のようにゲートを少し遅く出て、前に馬を置いて、内に入って辛抱する方が合っていると思います。今日もちょっとテンションが高いくらいでしたし、この先力をつけていってくれればと思います」

6着 フォゲッタブル(内田博騎手)
「ジャガーメイルを目標に流れに乗ってレースをしました。相手に先に動かれましたね。楽に行けたのでもっと動けると思ったのですが…」

(池江泰郎調教師)
「2周目の3コーナーでついて行けませんでしたね。道中はいい感じだったのですが、間隔が開いていた影響だったのでしょうか…。でも、まだまだこれからの馬です。次は宝塚記念ということになると思います」

7着 ジャミール(安藤勝騎手)
「前につけて行ったのでは勝ち切れないと思ったので、思い切って後ろからタメて行きました。もう少し内の枠なら出たなりの競馬も出来ますが、今日はこの枠でしたからね。確実に伸びてはいますが、今日はスピードを上げるところで、馬に前に入られてしまった影響もありました」

9着 トウカイトリック(藤田騎手)
「不利が痛かったですね」

10着 メイショウベルーガ(福永騎手)
「ぶつけられたりするのがあまり良くない馬なので、不利が響きました。最後は伸びる馬なのですが…」

11着 テイエムアンコール(浜中騎手)
「思っていたより前でのレースになりました。3コーナーの坂ぐらいから力んで走っていました。我慢しながら走っていましたが、最後は伸びを欠きました」

14着 ミッキーペトラ(池添騎手)
「1000mのラップが速かったので1コーナーでペースを落としました。4コーナー前から来られましたからね。でも自分のレースは出来ました」


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