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14年前(1996年)の第114回天皇賞に優勝し、現役引退後は種牡馬となっていたバブルガムフェロー(牡17歳)が、26日(月)に北海道沙流郡日高町のブリーダーズスタリオンで肺炎のために死亡したとの連絡がJRAにあった。

<サラブレッドブリーダーズクラブ 遠藤氏の話>
 バブルガムフェローは、3月より熱発が続き、担当獣医師が治療にあたっておりましたが、症状が改善せず、4月上旬に社台ホースクリニックで診察を受け、「肺炎」との診断を受けました。その後、種付け業務を完全休養し、治療に専念しておりましたが、その甲斐もなく昨晩(26日)午後8時40分死亡しました。
 これまで同馬を応援して下さったたくさんのファンの方々、ご支援いただいた馬主はじめ関係各位にお礼申し上げます。同馬の冥福を心よりお祈りいたします。

 バブルガムフェローは、父サンデーサイレンス、母バブルカンパニー(その父Lyphard)という血統。
1996年の天皇賞(秋)、1995年の朝日杯3歳ステークスの2つのGIのほか、1996年のスプリングステークス、1997年の鳴尾記念、毎日杯と、重賞競走を5勝している。通算成績は13戦7勝。

(JRA発表による)


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