大関隼アナ「競馬場の中を歩いてみると……」 [実況アナ!]
2010/04/07(水) 20:17


 先週の大阪杯当日、阪神競馬場は朝から春の穏やかな陽気で、まさに絶好の競馬日和でした。実はこの日、僕はある願いを胸に抱いて、競馬場に行っていました。

 それは、この日限定で行われていたイベント「阪急電鉄フェスタ」の「阪急電鉄グッズ販売」コーナーを見に行く事でした。鉄道ファン歴20年以上、鉄道博物館に行けば毎回売店で数千円単位の買い物が当たり前の僕にとっては、胸がときめいてしまうイベントです。そこで先輩アナに、中継前半の進行が終わったら、レースの合間にちょっとだけ見に行っても良いですか?と相談したところ快諾して下さり、願いが叶ったのです!

 という事で、進行の仕事を終えた後、意気揚々とイベント広場へ。小さい子供にまじって、お目当ての阪急電鉄グッズ販売コーナーをスーツ姿でじーっと見回し、方向幕キーホルダー、ブレーキハンドルミニチュアつき携帯ストラップ、ヘッドマーク型マグネットなど目についたものを次々と購入。周りから見れば変わった光景だったかも知れませんが、願いが叶い、買い物まで出来たのですから大満足でした。当初の予算を大幅に超えて3000円も使ってしまいましたけど!

 その帰り、鉄道グッズとフードプラザで買った宝塚カレー(これも美味しかったなぁ)を片手に、人で賑わう競馬場の中を歩いていたら、かつて父親と二人で競馬場へ遊びに行った事を思い出しました。腹拵えをして、パドックであの馬が良く見えたとお互いに言い合いながらマークカードを塗り、馬券を握ってレースを見守り……と、「ファンとして競馬場を楽しむ」感覚を、久々に味わえたような気がしました。

 競馬場に足を運んでくれた全ての人に、この感覚を味わって頂く一助になれるように、頑張らないと!!と、気持ちを新たにさせてくれた日曜の午後約20分間でした。こんな機会を与えてくれた先輩方、当日阪神競馬場で働いていたスタッフの皆様には、本当に感謝の気持ちで一杯です。

 えっ、君も父親になってもいい年齢になったんだから、いつの日か息子と競馬場を楽しめるようにパートナーを見つけたらいいじゃない、って……? 分かってますよ、それは!!