6日(土)に中山競馬場で行われる古馬による短距離重賞=第5回・オーシャンS(GIII・芝1200m)に出走するキンシャサノキセキについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
●キンシャサノキセキについて菅沼助手
「前走の阪神カップは鮮やか過ぎてびっくりしました。仕掛けが早いかなとも思いましたが、やはり力がありますね。
レース後は短期放牧を挟んで調整しています。今は疲れもなく順調です。先週、ポリトラックで長めをびっしりやったので、今週は馬なりで調整程度の追い切りでした。
以前よりも力がついてきた感じです。乗っていて、実が入った感じがあります。若い時は調教でムキになって走っていましたが、今はレースに向けて自分で体を作っている様で、それが、実が入ってきた事に繋がっているのだと思います。
出来ればパンパンの良馬場でレースをさせてあげたいです。力をつけた今なら58kgの斤量は問題ありません。折り合いさえつけばしっかり伸びるでしょう。このまま順調に行って欲しいですね」
(取材:舩山陽司)
お知らせ: