２８日（日）に中山競馬場で行われる中山記念に出走を予定しているアブソリュートについて宗像義忠調教師のコメントは以下の通り。

「前走の東京新聞杯は得意の東京コースでしたが、最後あまり伸びなかったですね。寒い時期で汗もかかず、少し体が太かったかもしれません。その後は厩舎で調整してきました。疲れもなく変わらずにきています。

　春の目標である安田記念までに間隔を空けた方が良いと考えてここを使うことにしました。また１８００メートルぐらいの距離を走った方が先々のために良いとも思いました。

　今朝の追い切りはポリトラックでの併せ馬でした。前に行った馬に最後だけ併せる形でしたが、だいぶ汗をかくようになり気配も良かったと思っています。追い切りに乗った田中勝春騎手も『以前より少しズブくなっていますが、最後はキチッと反応して良かったですよ』と言ってくれました。

　今度は相手関係うんぬんではなくこの馬自身のレースをして欲しいです。前走は最後反応してくれなかったので、そのあたりを課題だと考えています。」

（取材：小林雅巳）

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