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不良馬場の船橋競馬場で行われた重賞の第46回報知グランプリカップ(ダイオライト記念トライアル、SIII・1800m・1着賞金1200万円・11頭)は、道中好位のインを追走した3番人気マンオブパーサー(菅原勲騎乗)が直線半ばで先に抜けて押し切りを狙ったナイトスクールを捉えると、力強い伸びで後続を離して快勝、ダービーグランプリ以来久々の重賞タイトルを獲得した(勝ちタイム1分51秒1)。

 中団から追い上げた2番人気クレイアートビュンが1馬身半差で2着、好位にいた6番人気ギャンブルオンミーがクビ差3着、さらにクビ差で見せ場を作ったナイトスクールが4着で、1番人気に支持された昨年の羽田盃馬ナイキハイグレードは直線伸びず6着に敗れている。

 勝ったマンオブパーサーは父タヤスツヨシ、母タップユアトウズ(その父State Dinner)という血統の7歳牡馬で、船橋・川島正行調教師の管理馬。JRA所属時には2006年のダービーグランプリ(交流GI)を制したがその後はなかなか勝ち星に恵まれず、去年から南関東に移っての重賞戦線でもあと一押しのレースが続いたが、今年年始の多摩川オープンでおよそ3年4か月ぶりの白星を手に入れての参戦だった。通算成績は26戦6勝(うちJRA13戦3勝)。


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