2月 4日(木)「NARグランプリ開催~ラブミーチャンは桜花賞出走目指す」他 [全国競馬情報]
2010/02/04(木) 23:59


●●NARグランプリ2009開催、ラブミーチャンは桜花賞出走を目標に●●

 2009年の地方競馬で活躍した馬、厩舎関係者を表彰する「NARグランプリ2009」が、きょう東京・目黒の目黒雅叙園で来賓、抽選で選ばれたファン60名を含め関係者およそ300人が出席して行われた。

 その席上、年度代表馬に選ばれたラブミーチャン(牝3歳、笠松・柳江仁厩舎)のオーナーである小林祥晃氏は、今後は2月12日(金)に笠松競馬場で行われる第34回ゴールドジュニア(1600m)から桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(GII)に駒を進め、桜花賞への出走権獲得を目指す予定であることを明らかにした。

<表彰式後、祝賀会での柳江仁調教師のコメント>
「本当にありがとうございます。痛切にうれしいですね。

 ラブミーチャンと出会って去年一番変わったことは、競馬に向かっての興奮度でしょうか。自分の中ではもう、火山があれば爆発すると言うか……爆発してしまったような場面もありましたけど、ますます何かをしないといけないという気持ちが芽生えて来たのは、久しぶりですね。興奮度で比べてしまうのは何なんですけど、強烈に興奮したのが、このラブミーチャンとの一戦一戦でした。

 かつて目の前で活躍したライデンリーダーを見て、自分でも興奮しましたし、ああいう馬を自分で管理したら凄いんだろうな、という気持ちはありました。それが今、自分にかかって来たのかなと思うと、自分に課せられた使命を改めて感じていますね。

 一生懸命また仕上げて行きますので、また、応援していただけたら嬉しいですね。ラブミーチャンは何かを持ってるんです。応援してくれればくれるほど、調子に乗る訳ではないけれど、期待に応えてくれるんですよね。ですから、皆さんの応援を多くいただけたら、また走ってくれると思うので、ますます応援していただきたいです。その期待に応えられるよう、僕も頑張りますので、よろしくお願いします」

(取材:舩山陽司、大関隼)


※各部門の表彰馬と表彰者は以下の通り。

<NARグランプリ2009表彰馬>
★年度代表馬・サラブレッド2歳最優秀馬・最優秀牝馬
ラブミーチャン(笠松・柳江仁厩舎)

★サラブレッド3歳最優秀馬
ブルーラッド(川崎・足立勝久厩舎)

★サラブレッド4歳以上最優秀馬
フリオーソ(船橋・川島正行厩舎)

★ばんえい最優秀馬
カネサブラック(松井浩文厩舎)

★ダートグレード競走特別賞(所属を問わず、ダートグレード競走で優れた成績を残した馬を表彰)
エスポワールシチー(JRA栗東・安達昭夫厩舎)

★特別表彰馬
アジュディミツオー(2009年引退)、タガミホマレ(1962~1994)

※アラブ最優秀馬・最優秀短距離馬・最優秀ターフ馬は該当馬なし

<表彰者>
・最優秀勝利回数調教師賞   角田輝也(愛知)
・最優秀賞金収得調教師賞   川島正行(船橋)
・最優秀勝率調教師賞     川西毅(愛知)
・殊勲調教師賞        角川秀樹(北海道)、柳江仁(笠松)

・最優秀勝利回数騎手賞    戸崎圭太(大井)
・最優秀賞金収得騎手賞    戸崎圭太(大井)
・最優秀勝率騎手賞      赤岡修次(高知)
・優秀新人騎手賞       長澤幸太(ばんえい)
・優秀女性騎手賞       別府真衣(高知)
・ベストフェアプレイ賞    今野忠成(川崎)

※殊勲騎手賞、特別賞は該当者なし

(NARリリース、NARウェブサイトなどによる)

 
●●園田ユースカップ(園田)はフィオーレハーバー快勝●●

 園田競馬場で行われたJRAのNHKマイルカップトライアル競走への代表馬選定競走で3歳馬による重賞=第8回日刊スポーツ新聞社賞園田ユースカップ(1着賞金200万円、ダート1400m、8頭)は、圧倒的人気に推された地元兵庫のフィオーレハーバー(平松徳彦厩舎、木村健騎乗)が4コーナー先頭から2着に3馬身半の差を付けて快勝した。
 2着に5番人気のタガノバロットが入るなど、地元兵庫勢が5着までを独占。笠松から参戦の3頭ではオグリファイトの6着が最高の成績だった。

 勝ったフィオーレハーバーは父ゴールドアリュール、母ハーモナイザー(その父ナリタブライアン)という血統の牡馬。通算成績は7戦5勝、重賞は昨年大晦日の園田ジュニアカップに続いて2勝目。


●●その他の3歳戦の結果●●

<大井>
★京浜盃、羽田盃と続く南関東クラシックへの前哨戦=準重賞‘10雲取賞(1着賞金700万円、ダート1600m、10頭)は、8番人気の伏兵ラストキング(大井・佐野謙二厩舎、酒井忍騎乗)が3番手から抜け出すと、2番人気ドラゴンキラリの追い込みを1馬身抑え切って勝った。1番人気のジーエスライカーは先手を奪って押し切りを狙ったが4着。

 勝ったラストキングは父マイネルセレクト、母パベリングチャーム(その父コマンダーインチーフ)という血統の牡馬。昨年7月にホッカイドウ競馬門別でデビュー。4戦目で認定競走を勝って6戦1勝の成績で大井へ移り、転入初戦の特別戦を快勝。11月の重賞ハイセイコー記念では6着に敗れたが12月のみずどり特別で南関東2勝目を挙げ今年初戦のニューイヤーカップでは9着となっていた。通算成績は11戦4勝。

・3レース行われた一般競走はコンサートボーイ産駒の牝馬コンサートヒメ、キングヘイロー産駒の牡馬トウケイキング、コマンダーインチーフ産駒の牝馬ワイルドチルドがそれぞれ勝っている。

<名古屋>
・3レース行われた一般競走では、タヤスツヨシ産駒の牝馬ミヤノトライアン、ザッツザプレンティ産駒の牝馬ウィングリンザール、オウサムアゲイン産駒のセン馬ブルームアゲインが勝った。

<園田>
・2レース行われた一般競走はスマートボーイ産駒の牡馬ブルーアラビアン、イーグルカフェ産駒の牡馬リュウノクラウンが勝っている。


●●交流競走の結果●●

 大井競馬場で行われたJRA500万条件馬との交流戦アーバンステージ如月賞(南関東B2・B3、ダート1800m)は、1番人気の地元ホッコーマサルが勝った。3着までを地元大井勢が独占している。


●●佐賀記念、ナリタブラック(福山)出走へ●●

 11日(祝・木)に佐賀競馬場で行われる統一ダートグレード競走第37回佐賀記念(JpnIII、1着賞金2500万円、ダート2000m)の出走予定馬は、3日現在で以下の通り。

<JRA所属>(出走枠5頭)
 フサイチピージェイ  M.デムーロ
 ロールオブザダイス  岩田康誠
 ラッシュストリート  武豊

<九州以外の地方所属>(出走枠3頭)
 マルヨフェニックス(笠松)  尾島徹
 トウホクビジン(笠松)    筒井勇介
 カラテチョップ(兵庫)    下原理
 ナリタブラック(福山)    岡田祥嗣

<九州所属>(出走枠4頭)
 ヘイアンレジェンド(佐賀)  真島正徳
 アルカライズ(佐賀)     山口勲
 エフケーフィル(佐賀)    山下貴光
 フサイチギャロップ(佐賀)  鮫島克也
 タニノウィンザー(荒尾)   吉留孝司

(佐賀競馬ウェブサイトによる)


●●ラブミーチャンのクリアファイルプレゼント(名古屋)●●

 来週2月12日(金)、笠松けいば場外発売時の名古屋競馬場では、NARグランプリ2009の年度代表馬となったラブミーチャンの受賞記念クリアファイルを先着500名にプレゼントすることになった。
 当日は、 ラブミーチャンが笠松競馬場で行われるスポーツニッポン杯第34回ゴールドジュニア(SPIII)に出走予定。

 なお、レース当日の笠松競馬場では、ラブミーチャンのオーナー「ドクター・コパ」こと小林祥晃氏のトークショー、2005年のKEIRINグランプリを制した地元岐阜県岐南町出身の競輪選手・加藤慎平氏をゲストに迎えての大予想会など、多くのファンサービスも予定されている。

(名古屋競馬、笠松競馬のウェブサイトによる)


(担当:佐藤泉、大関隼)