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京都11Rの第45回京都牝馬ステークス(GIII、4歳上牝馬、芝1600m)は、道中最後方に控えた1番人気ヒカルアマランサス(M・デムーロ騎手)が直線大外から脚を伸ばし、粘る先行馬2頭をゴール前捉えて勝利を飾った。勝ちタイムは1分36秒4(稍重)。半馬身差2着に道中2番手につけた7番人気ベストロケーション、さらにハナ差で3着にレースを先導した2番人気ザレマが入った。

ヒカルアマランサスは栗東・池江泰郎厩舎の4歳牝馬で、父アグネスタキオン、母スターミー(母の父A.P. Indy)。通算成績は8戦4勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ヒカルアマランサス(デムーロ騎手)
「馬場の内の方は重くなっていたし、外に出たかったんですがうまく外に出せましたね。1600mも問題ありませんでした。(自分が)52キロで乗るのが不安だったんですが、中京のレース(愛知杯)を見ていていい馬だと思っていましたし、52キロで乗れるように僕も頑張ってきて良かったです。この先も楽しみですね」

(池江泰郎調教師)
「道中最後方で大丈夫かと思ったけれど、ジョッキーも落ち着いていたみたいですし、終いはよく伸びてくれましたね。段々体力がついてきてしっかり調教に耐えられる体になってきました。今後はヴィクトリアマイルを目標にして、次走は体調も見て決めたいと思います」

2着 ベストロケーション(木幡騎手)
「折り合いもしっかりつきましたし、頑張っています。このオープンでも十分戦えます」

3着 ザレマ(安藤勝騎手)
「もう一つ伸び切れないんですよ。スタートは出ましたが、もう少しゆっくり行ってくれた方が良かったかもしれません。その分、最後が止まってはいないのですが、少しダラっとなる感じです。パンパンの良の方がいいのかなぁ…」

4着 ワンカラット(藤岡佑騎手)
「外に出そうかと思ったのですが、フタをされて内に行く形になりました。でも折り合いもついていい感じでしたし、スムースならこのくらいはやれる馬です。あとは流れ一つでしょう」

5着 チェレブリタ(ルメール騎手)
「手応えが良く、勝てるくらいに思っていましたが、外から来た勝ち馬が強かったですね。でも最後の100mは止まってしまいました」

6着 レジネッタ(四位騎手)
「向正面でもう少しリラックスして走れたら直線頑張れていたと思います。直前の雨の影響があったかもしれません」

8着 プリマフォルツァ(池添騎手)
「まだ1000万下を勝ったばかり。内々をついてよく頑張ってくれました。力をつけてくればまだまだやれる馬です」

9着 マイネレーツェル(和田騎手)
「ちょっと(ハミを)噛んでしまったのが…」

10着 レインダンス(藤岡康騎手)
「状態は良かったのに最後にこの雨ですからね。もったいなかったですね」


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