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川崎競馬場で行われた第59回川崎記念(JpnI)の、レース後の関係者のコメントは以下の通り。

1着 ヴァーミリアン 武豊騎手
「逃げてもいいぐらいのつもりでしたが、フリオーソが行ったのであの形に。でもいい形でしたね。直線ではフリオーソを捕まえるまでは早かったのですが、相手もしぶとかったです。それでも最後はもうひと伸びしてくれましたから、やはりヴァーミリアンは強いですね。ここ2走は結果が出ていなかったので、今日は1着が欲しかったんです。馬はまだ若いですし、これからもまだまだやれそうです。自分自身、今年最初のGI(JpnI)を勝てて嬉しいです」

石坂正調教師
「ここでは負けられない思いでした。前が有利な馬場ですから、前での競馬をと考えていましたが、ジョッキーはハナでも、という気持ちだったようです。道中の手応えも良かったので、これは勝ち負けになるだろうと思いました。2着馬も強かったですが、なんとか交わしてくれましたね。4コーナーまでの手応えのよさが、最後の伸びにつながったのでしょう。これからはGI・10勝目を狙っていきます」

2着 フリオーソ 川島正行調教師
「ヴァーミリアンの方が枠が内だっただけに、2番手からでも、と思っていたのですが。ヴァーミリアンが抑えたので、行かざるを得なくなりましたね。よく走っていますが、残念です」

3着 テスタマッタ 岩田康誠騎手
「馬の雰囲気は凄く良かったし、距離が長くてもこなしてくれました。今回は負けましたが能力を感じる内容でしたし、今後につながると思います。逆転も十分できると思いますよ」

4着 ゴールデンチケット C.ルメール騎手
「直線に入るまでの動きは良かったのですが、直線では疲れてしまった感じで、反応がよくありませんでした。距離が少し長いようで、1600mぐらいが良いようです」

5着 マイネルアワグラス 松岡正海騎手
「もう少しペースが流れてくれればよかったのですが。ロスなく回れましたが、少し体が重かったかもしれません」

(取材:小塚歩)


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