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中山11Rのアメリカジョッキークラブカップ(4歳以上GII・芝2200m)は、5番人気ネヴァブション(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分12秒6。クビ差の2着に9番人気シャドウゲイトが、3馬身半差の3着に3番人気トウショウシロッコがそれぞれ入線。

ネヴァブションは美浦・伊藤正徳厩舎の7歳牡馬で、父マーベラスサンデー、母パールネツクレース(母の父Mill Reef)。通算成績は32戦8勝となった。

レース後のコメント
1着 ネヴァブション 横山典弘騎手
「去年と比較して、調子が同じとは言えないものの、厩舎スタッフがよく仕上げてくれました。向正面でペースが上がったときに自分から動いてくれたように、レースをよく知っている馬です。最後は並んだ相手もしぶとかったのですが、こちらも強い相手と戦ってきた経験もあるし、よく頑張ってくれました」

伊藤正徳調教師のコメント
「まだ100%の状態ではありませんが、GIを2度使って状態は確実によくなっていました。少し速い流れで自分の競馬に持ち込めたのもよかったですね。この後は馬の様子を見ながら考えますが、厩舎に置いて調整します。京都の馬場が合わないのか、京都での成績がよくないので春の天皇賞に行くかどうかはわかりません」

2着 シャドウゲイト 田中勝春騎手
「勝ちパターンだっただけに惜しかったなぁ……。最後はノリちゃんに遊ばれちゃったなぁ……。具合もよかったんだけど……」

3着 トウショウシロッコ 吉田豊騎手
「いい枠を引いて、いつもよりいい位置で競馬もできたし、流れもよかったんだけど……。でも、いつももうひと押しがないんだよ。もう少し暖かくなって絞れてくればよくなるんだけど」

4着 マイネルキッツ 松岡正海騎手
「馬はよかったんだけど、あんなに行けないとは思わなかったなぁ……。59キロもあったし、うまく騎乗できなかった」

6着 デルフォイ 藤岡佑介騎手
「一回使って状態はよくなっていました。道中、ジワッと脚を使った分、最後は伸び切れなかったのかもしれません」

11着 キャプテントゥーレ C.ルメール騎手
「好位置をとることができたんだけど、直線で止まっちゃったね。距離が長いのかなぁ……」


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