1月24日(日)京都競馬場で行われる第17回平安ステークスに出走予定のウォータクティクスについて、追い切り後の池江泰寿調教師のコメントは以下の通り。
「元々、冬場は状態や成績も良い馬。夏場に新潟まで連れて行って蕁麻疹が出たりと、馬に無理をさせてしまって体調も戻ってきませんでしたが、ようやくここにきて、すこしずつ戻りつつあります。徐々に良い頃のデキに近づいています。
今朝は、どうしても序盤引っ掛かって終いがバタバタになるので、序盤はセーブ気味にと伝えての追い切りでした。動きはここ2~3戦では一番でしたし、状態はだいぶ戻ってきています。
でも正直、連勝していた頃には、まだ戻っていません。その時の連勝も、6連勝とは言っても、未勝利、500万下からのものですから、オープンでの6連勝ではありません。ですが悪い状態ではないので、徐々に戻っています。
舞台はレコードを出したコース。東海ステークスや金沢での交流レースはコーナーが多く、馬が嫌気を出して止めていたところがあったので、コーナー4つのコースは、この馬に一番合っていると思います。
メンバーを見渡すと、同型馬が引き続きいますから、楽な競馬はさせてもらえないかなと思っています。
ダートでは土つかずでGIまで一気に行きたいと思っていましたけど、体調を崩したりして、何度か足踏みしてしまいました。何とか6連勝の頃の状態に戻して、いい結果を出して、フェブラリーステークスに行ければと思います」
(取材:中野雷太)
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