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高知競馬場(天候:曇 馬場:重)でデビュー3年未満の新人騎手による「第24回全日本新人王争覇戦競走」が行われた。JRAと地方競馬から10人の騎手が出場し、2つのレースでの結果にともなうポイントで争われた。出場した騎手は以下の通り。
★JRA騎手
 伊藤工真(美浦)  
 三浦皇成(美浦)
★地方騎手
 澤田龍哉(船橋)
 本田紀忠(川崎)
 友森翔太郎(名古屋)
 上村勇人(兵庫)
 大柿一真(兵庫)
 岡田晴樹(兵庫)
 大澤誠志郎(佐賀)
 西森将司(高知)

 第1戦(第5競走・ダート1400m)は6番人気となったウェリナに騎乗した佐賀の大澤誠志郎騎手が優勝した。2着は2馬身差でJRAの伊藤工真騎手、3着が2馬身半差でJRAの三浦皇成騎手。
 第2戦(第6競走・ダート1400m)は3番人気のジェットプリティーに騎乗した船橋の澤田龍哉騎手が優勝した。2着はクビ差でJRAの伊藤工真騎手、3着が3馬身差で 兵庫の大柿一真騎手。
 この結果、2戦とも2着になって合計30ポイントを獲得したJRAの伊藤工真騎手が優勝した。2位は24ポイントの船橋の澤田龍哉騎手。3位は23ポイントの兵庫の大柿一真騎手となった。2戦ともに1番人気となった馬に騎乗したJRAの三浦皇成騎手は6位。三浦騎手はこの全日本新人王争覇戦以外にも2鞍に騎乗し、第1競走では1番人気のリワードクラウンに騎乗して勝ち、第3競走では1番人気のアタゴエンペラーに騎乗して2着となった。

伊藤工真騎手のコメント
「新人王になれて嬉しいです。ただ、1着になれなかったので残念でした。これからも一鞍一鞍大事に乗りたいと思います。
(若手騎手ばかりのレースはいかがでしたか?)
みんなヤル気満々なので。
(高知競馬場の印象は?)
新人王の第1戦で初めて高知競馬場で走りました。人に聞いたり、レースのテープを見て想像していました。想像していたよりはコーナーがきつくなかったです。」

(高知競馬組合発表のリリースによる)


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