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今年の大河ドラマ『龍馬伝』を楽しみに見ている。もう10年以上前になるが、顔面神経麻痺になって入院・手術となり、病院のベッドで毎日2時間も点滴を受けて横になっていた。その時に司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を読んで坂本龍馬に好感を持った。(その後漫画の「お~い!竜馬」[原作:武田鉄矢、作画:小山ゆう]も読んだ。なかなか面白いのでお勧めする)

 一昨年、2010年の大河ドラマは「坂本龍馬」という発表を聞いて、誰が龍馬役を演じるのかを楽しみにしていたのだが、木●拓▲になるという話を聞いてガッカリしたものだった。(だって、●ム▲クじゃあ、何をやっても●ジテレビなんかのドラマの主役と同じに見えると思いません?)ところが某週刊誌の記事によると、あの事務所もしくは本人が一年も拘束されることを嫌がったとかで、主役は福山雅治になったのだそうだ。(もちろんNHKは初めから福山雅治に出演交渉をしたと言っているが)

 まぁ、とにかく坂本龍馬は、子供の頃から「出来るヤツ」ではなかったというところがいい。「坂本の寝小便たれ」とか言われていたらしく、どうもパッとしない子供だったようだ。それでも大人物に成長し、「幕末の奇跡」と言われるほどの存在になって活躍をしたわけだ。(先週の第2回は「大器晩成?」というタイトルだった)

 そこで、中学2年の我が長男。背は既に私より高いのだが、どうもボーっとしていて覇気がない。寝坊して陸上部の朝練習に遅れ、夕飯を食べたら疲れたと言って朝まで11時間も寝て、漫画やゲームに夢中になって勉強もやらず、残念ながら2学期の通知表には「5」が一つもなかった。

 だが、あの坂本龍馬だって親が心配になるほどの子供だったのだから、ひょっとすると10年後には我が長男も立派な大人になるのでは、と密かに期待している。サラブレッドに例えるなら、「3歳のクラシックレースには間に合わないが、古馬になってから大きいところを狙えるようになれば‥‥」といったところだ。それでも、一年後の高校入試がどうにも心配なのだ。


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