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中山11Rのジャニュアリーステークス(4歳上オープン、ハンデ、ダート1200m)はスタートから先手を奪った4番人気ニシノコンサフォス(内田博幸騎手)がそのまま逃げ切って優勝。勝ちタイムは1分10秒5(良)。1馬身半差2着に9番人気アイルラヴァゲイン、さらに半馬身差で3着に2番人気セイクリムズンが入った。1番人気ダイワディライトは8着。

ニシノコンサフォスは栗東・宮本博厩舎の10歳牡馬で、父ブライアンズタイム、母リフカ(母の父Lyphard)。通算成績は26戦9勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ニシノコンサフォス(内田博騎手)
「ハナに行こうと思っていた訳ではないけどスピードが違ったね。自然とハナに立って行った。10歳馬、昔で言う11歳だけどやる気満々だった。深いダートもこの馬には向いていたね」

2着 アイルラヴァゲイン(津村騎手)
「ハナに行く気は全くなかったし、道中砂を被っても平気だったね。追ってからの反応も良かったし、今日のようなレースが出来ればまだまだやれます。芝でもダートでも関係ないですね」

3着 セイクリムズン(幸騎手)
「前半楽に行かせすぎました。もう少し我慢してためた方が良かったかもしれません。それに3~4コーナーを外々を回らされてしまいましたから。それでも最後もうひと伸びしてくれたように力があるところを見せてくれました」

4着 アウトクラトール(松岡騎手)
「行くと終いが甘くなるので敢えて控えて、行きませんでした。しかし、勝った馬を楽に行かせてしまいましたね。でも最後は脚を使ってくれて、内容は良かったと思います」

7着 グランドラッチ(北村宏騎手)
「内々をうまく捌いて、ロスなく行けていい形でした。それで直線差を詰められるかと思いましたが、追ってからは思ったほど伸びず、脚色が一緒になってしまいました」

8着 ダイワディライト(後藤騎手)
「年末年始で調整が難しかったと聞いていましたが、返し馬は悪くなく、スタートも普通に出たんです。しかしレースでは行きっぷりが悪くて…。分からないですね」

~アラカルト~
●10歳馬の勝利
2008年に10歳で小倉大賞典を制したアサカディフィートに続き、中央競馬史上2頭目となる“10歳以上馬の平地競走勝利”。これは同時に、中央競馬の平地競走における史上最高齢勝利タイ記録となった。なお、障害競走を含めても史上4位タイの記録。


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