中山１０Ｒの美浦ステークス（３歳上１６００万下、芝１８００ｍ）は１１番人気マイネルグラシュー（戸崎圭太騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分４８秒９（稍重）。３／４馬身差２着に４番人気ルールプロスパー、さらにアタマ差で３着に６番人気スマートステージが入った。

マイネルグラシューは美浦・古賀慎明厩舎の５歳牡馬で、父メジロライアン、母ノーブルエターナル（母の父アフリート）。通算成績は２５戦５勝となった。

～レース後のコメント～
１着　マイネルグラシュー（古賀慎調教師）
「体調の変化の少ない馬で、いい状態はキープしていました。クラスが上がって２戦、スピードの面では対応出来ると思っていましたが、最後のひと踏ん張りが利かなかったんですね。今日はマイペースでしたし、中山は本当に上手ですね。こう言っては何ですが、ビックリしました。距離はマイルがいいのかと思っていましたが、今は１８００ｍくらいの方がいいのかもしれませんね」

２着　ルールプロスパー（角田騎手）
「追ってから甘いところがありますし、直線の坂もどうかと思いましたが、よく走ってくれましたね。落ち着いていれば走れる馬なんです」

３着　スマートステージ（村田騎手）
「体は増えていましたが、成長分ですね。元々右にササるところのある馬ですが、力をつけて以前よりマシになっていますね。クラス上がってこれだけの競馬が出来るんですから、これから楽しみですね」

４着　ブルーマーテル（後藤騎手）
「理想的な競馬が出来たんですが、もうひと伸びがないんです。手応えの割に伸びないんですね。マイルの方がいいかもしれません」

１２着　スズジュピター（柴山騎手）
「動くに動けない状況でした。最後、ヨーイドンの競馬になってしまいましたからね」

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