中山９Ｒの舞浜特別（３歳上１０００万下、牝馬限定、ダート１８００ｍ）は１番人気フレンチノワール（田辺裕信騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５３秒２（重）。１馬身１／４差２着に２番人気キティ、さらにアタマ差で３着に３番人気ゴールデンプライズが入った。

フレンチノワールは美浦・久保田貴士厩舎の４歳牝馬で、父フレンチデピュティ、母パープルホワイト（母の父フジキセキ）。通算成績は２０戦４勝となった。

～レース後のコメント～
１着　フレンチノワール（田辺騎手）
「短いところを使っていたせいもありますが、スタートは凄く速いんです。前走は、行く馬もないので前半出して行ったらだらしのない競馬になってしまいましたから、いつもの競馬に戻しました。位置取りも行きっぷりも絶好で、十分脚をためられました。後はキティだけだと思っていましたが、よく差してくれましたね。無理をしていませんし、今がピークなのかもしれませんが、もう少し勝つと交流レースにも行けるんですがね」

２着　キティ（野中調教師）
「展開が厳しくなってしまいましたね。早めに来られて行かざるを得ない状況でした。それでも内容的には強かったと思うんですが、とにかく堅実に走ってくれます。まだ馬が全然出来ていないので、控えたりとか器用な競馬がまだ出来ないんです。本当に天性のスピードだけで走っている感じですから、これからですね」

３着　ゴールデンプライズ（柴田善騎手）
「内枠でしたが、スムースな競馬でした。動きたいところで動けました。牝馬同士ならチャンスはありますね」

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