兵庫・溝橋利喜夫厩舎の有馬澄男騎手は、きょう９日（水）の園田３レースでミキノウクレレに騎乗して１着となり、デビューから２１３８９戦目で地方通算４０００勝を達成した。
　地方での４０００勝は現役では石崎隆之騎手（船橋）、的場文男騎手（大井）、桑島孝春騎手（船橋）に続く４人目の達成で、兵庫県競馬所属のジョッキーとしては初めてとなる。

　有馬騎手は１９５７年５月９日生まれの５２歳。１９７４年に中津競馬でデビューしてからＮＡＲグランプリの優秀騎手賞を８回受賞するなどトップジョッキーとして大活躍したが、中津競馬場の廃止に伴って２００２年に兵庫へ移籍した。重賞は１９８３年の中津ダービー（マルカラナーク）、１９９４年の中津大賞典（インターラッシャー）、２００４年の兵庫大賞典（マタカッタ）や園田金盃（ロードバクシン）など５２勝している。

（ＮＡＲニュースリリースなどによる）

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