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阪神11Rの鳴尾記念(3歳以上GIII・芝1800m)は、7番人気アクシオン(藤田伸二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒5。1馬身1/4差の2着に4番人気スマートギアが、ハナ差の3着に2番人気ナムラクレセントがそれぞれ入線。

アクシオンは美浦・二ノ宮敬厩舎の6歳牡馬で、父サンデーサイレンス、母グレイテストヒッツ(母の父Dixieland Band)。通算成績は16戦6勝となった。

レース後のコメント
1着 アクシオン 藤田伸二騎手
「うまくいきました。3年ぶりくらいに乗りましたけど、こんなによくなったんだという感じです。もともと素質のある馬でしたけど、思った以上によくなっています」

二ノ宮敬宇調教師のコメント
「昔より落ち着いていて、調教でもいい意味でズブくなっています。それで競馬でも折り合いがついています。屈腱炎で長く休んでいたので、馬もまだ若いし、まだまだ頑張ってくれるのではないでしょうか」

2着 スマートギア 武豊騎手
「ペースは遅かったけど、自分の競馬をするしかないので、動きませんでした。いい脚を使ってくれましたが、一頭強い馬がいましたね」

3着 ナムラクレセント 小牧太騎手
「内でタメる競馬の方がいいようですね。今日は向正面から外を回らされる形になりましたから。最後は差を詰めているのですが、それに流れも遅かったですからね」

4着 イコピコ C.ルメール騎手
「スタートも道中も、ずっとスムーズでいいレースでしたが、最後は疲れてしまったのか、伸びませんでした」

6着 ハイアーゲーム 藤岡佑介騎手
「ペースが落ち着きすぎました。最後はよく伸びていますが、もう少し流れてくれていたら、差し込めるんですけどね。でも、まだこれだけの脚を使うのですから若いですよ」

9着 シェーンヴァルト M.キネーン騎手
「うまく折り合いをつけて乗れました。直線を向いて外に出しましたが、イメージしていたより切れず、ジワジワとしか伸びませんでした」

11着 フィールドベアー 秋山真一郎騎手
「今は1400m~1600mぐらいの方がいいようですね」

13着 マストビートゥルー G.ゴメス騎手
「内枠だったので、内で先行してレースをうまく運ぶことができましたが、直線でバテてしまいました」


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