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12月6日(日)阪神競馬場で行われる第10回ジャパンカップダートに出走予定のサクセスブロッケンについて、追い切り後の福島調教助手のコメントは以下の通り。

「武蔵野ステークスは、ちょっと残念な結果でしたが、元々、武蔵野ステークスを使う予定はありませんでした。JBCクラシックを除外になってしまい、それでもここに向けて一度使っておきたかったので、使うことになりました。出るからには、あの斤量を背負わなければなりませんし、芝と違って、ダートでの重い斤量はしんどいと思います。

ああいう結果を受け、馬の内面的な部分で、不安はありますけど、やっていく段階で、体調面は申し分ありません。思っていたほど、精神面の影響も無さそうです。

今朝は内田騎手に乗ってもらい、ポリトラックで終い重点の追い切り。動きも良かったし、ここを目標に仕上げています。内田騎手も良い感触を得たようです。

やはりフェブラリーステークスで強い相手を破っている馬、能力は間違いありません。精神的な面も、能力でクリアしてくれると思っています。

昨年のこのレースは、3歳の若馬でしたし、古馬相手にどれだけやれるか試しのレース、さすがに惨敗でした。経験としては良かったと思います。今年は心身共に成長していますし、古馬ですし、去年とは全然、戦い方も違うと思います。

ダート路線は、次から次へと強力なメンバーが揃ってきますけど、この馬もその一角。強いカネヒキリ、カジノドライヴを破った馬ですし、それに恥じない競馬をするよう、最後まで調整していきたいと思います」

(取材:中野雷太)


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