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京都11Rの第26回マイルチャンピオンシップ(GI、芝1600m)は道中中団につけた1番人気カンパニー(横山典弘騎手)が直線馬場の内めから抜け出し、前走・天皇賞(秋)に続くGI連勝で有終の美を飾った。勝ちタイムは1分33秒2(良)。1馬身1/4差2着に14番人気マイネルファルケ、さらにクビ差で3着に2番人気サプレザが入った。

カンパニーは栗東・音無秀孝厩舎の8歳牡馬で、父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー(母の父ノーザンテースト)。通算成績は35戦12勝となった。

~レース後のコメント~
1着 カンパニー(横山典騎手)
「今日は具合も良かったし、手応えも十分でした。追い出すのを待てる余裕もありましたね。ラストランをいい形で締めくくれて良かったです。来週もダービー馬に乗りますし、頑張りたいですね」

(音無調教師)
「最後に格好良く終われて本当に嬉しいですね。中2週だったし、オーバーワークにならないようにしつつ、最後ですから必死に仕上げました。直線伸びた時は前も空いていたし、大丈夫だと思いました。横山典騎手も完璧に乗ってくれましたし、満足感があったんじゃないでしょうか。これから強い仔を出してくれることを期待したいですね。応援してくれたファンの皆様に本当にありがとうございますと言いたいです」

(近藤英子オーナー)
「強いと思っていましたし、無事に回って来てくれればと思っていました。本当に偉い馬です。いい形で引退出来て本当に良かったです。ミラクルアドマイヤのように自分の繁殖牝馬につけてあげて、いい仔を産んでくれたらいいですね」

3着 サプレザ(ペリエ騎手)
「レースの内容は良かったですよ。外枠でしたが、道中5~6番手につけられましたし、結果には満足しています。勝ち馬は内を通っていましたから、その差でしょう」

4着 キャプテントゥーレ(川田騎手)
「道中は本当にスムースでした。直線馬場のいいところへ出して欲しいという指示だったので、結果的にちょっと外に出しすぎたかもしれませんね。もう少し競る形にした方が良かったかもしれません。ただ、レースの内容としては良かったですよ」

7着 ヒカルオオゾラ(スミヨン騎手)
「掛かるかもしれない、と聞いていましたが、そんなことはありませんでした。次は自分のペースで逃げるような形ならもっといい勝負になるかもしれませんよ」

8着 フィフスペトル(ルメール騎手)
「スタートは良かったけど、途中で下がって来た馬に入られてしまったのが痛かったですね。でも直線はよく伸びていますし、3歳ということを考えればよく頑張っていますよ」

9着 ライブコンサート(岩田騎手)
「枠順が真ん中より内だったら良かったんですけどね。自分の競馬は出来ましたが、3~4コーナーで回ったところの差が出ました」

10着 エヴァズリクエスト(ムンロ騎手)
「スタートも良く、道中もいいポジションで競馬が出来ました。彼女自身はよく走っていると思いますよ」

11着 ザレマ(内田博騎手)
「外から他の馬に被せられて馬が気を使ってしまいました。本当は乾いた馬場でやらせてあげたかったですね」


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