「来年のJBCの舞台は名古屋競馬場。機会があるのならまた旅打ち気分を味わいに行ってみたい」
…と、去年の園田JBCレポートで最後に書いていたワタクシ大関。そして今年も、JBCを現地で見る機会に恵まれました。今年はどんなドラマが待っているのか!と胸躍らせながら11月3日、名古屋に向かったのです。
朝、名古屋駅からあおなみ線に揺られること十数分で最寄りの名古屋競馬場前駅に到着。電車を降りて5分も歩けば競馬場の入口ですから、都市部からのアクセスとしてはかなり良いのではないでしょうか。
金曜日に気象庁のホームページで週間天気予報を見たら名古屋は「最低気温9度、最高気温13度」という予報が出ていたのでそれなりに寒さ対策はして行ったのですが、やはり冷たい風は身に堪えます。風さえなければ文句なしの「競馬日和」だったのに惜しまれるところ。
初めて訪れた名古屋競馬場、コースは他の地方競馬場に比べると若干コーナーが大きめで、その分直線が短くなっているようなコース。直線も194mと日本の競馬場では最も短く、前半のレースを見ていても向正面、3コーナーからの仕掛け合いはかなり見応えがありました。
早速1レースから馬券を買ってみるものの、相変わらず?の馬券下手で手元にはハズレ馬券だけが増えていく一方です。こんな時は美味しいものでも食べて気分転換だ!ということで、名古屋ならではのグルメを楽しむ事に。
満腹になったところで、レースの合間の時間に場内をぶらりと散歩。過去のJBCのポスターの展示コーナーや、「ジョッキーの勝負服を着て写真撮影が出来る」コーナーなどが設けられて、かなりの盛り上がりを見せていました。
あっという間にレースは8レースまで終わり、いよいよ次は9レース・JBCスプリント。去年は全くダメだったけど、今年は何とか当てて帰りたいなぁ。よーし、パドックの馬をじっくり見ようじゃないか!
うーん。パドックで馬を見てもみんな良く見えるし、穴馬も思い浮かんでくれない。というわけで人気でも初志貫徹、3歳ダート路線のレベルの高さを信じてスーニ、そしてメキメキ力をつけているアドマイヤスバル、あとはノースダンデー3着固定の3連単も少しだけ。初ダートがどうしても引っかかるビービーガルダンは順番を下げることにしました。
馬券も買い終わって、いよいよこの後はJBC本番!となるわけですが、レース本番から先の模様は(その2)をご覧下さい。