お知らせ:

競馬実況web

名古屋競馬場で行われた第9回JBCスプリント(JpnI・1400m)は3歳馬のスーニが、1番人気に応えて優勝した。鞍上は川田将雅騎手。2着は2番人気のアドマイヤスバル、3着は6番人気の10歳馬リミットレスビッド。地方馬最先着はノースダンデー(船橋)の4着。初ダートのビービーガルダンは2番人気に推されたものの6着に沈んだ。

 レースは高知のポートジェネラルが果敢に逃げ、スーニが2番手、ビービーガルダンが3番手、リミットレスビッド、アドマイヤスバル、ノースダンデー等が好位を形成。3コーナー過ぎでアドマイヤスバルが仕掛け始めて4コーナーで外から先頭に立ち、スーニは内から食い下がる形。ビービーガルダンは手応えが無くなってズルズル後退した。直線はマッチレースとなり、スーニが内から盛り返して4分の3馬身の差をつけ2つ目のJpnIタイトルを手にした。2着アドマイヤスバル、そこから4馬身の差がついた3着がリミットレスビッドで、JRA勢が上位を独占した。

 スーニは父Soto、母Enabru、母の父Roanokeと言う血統の牡3歳。兵庫ジュニアグランプリ、全日本2歳優駿に続き重賞3勝目。通算成績は11戦6勝。JRA栗東の吉田直弘厩舎の管理馬。


お知らせ

お知らせ一覧