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京都11Rの第14回秋華賞(GI、3歳牝馬、芝2000m)は2番人気レッドディザイア(四位騎手)が制した。中団追走から直線抜け出し、3冠を狙ったブエナビスタの追撃をハナ差凌ぎ切った。勝ちタイムは1分58秒2(良)。2位入線の1番人気ブエナビスタは4コーナーでの走行妨害で3着に降着。1馬身1/4差で3位に入線した3番人気ブロードストリートが2着に繰り上がった。

レッドディザイアは栗東・松永幹夫厩舎の3歳牝馬で、父マンハッタンカフェ、母グレイトサンライズ(母の父Caerleon)。通算成績は6戦3勝となった。

~レース後のコメント~
1着 レッドディザイア(四位騎手)
「厩舎スタッフが一丸となってしっかりと仕上げてくれましたから、馬の邪魔をしないようにレースを進めました。馬の状態はとても良くて、今日は強気に攻めて行こうと思っていましたが、最後の一冠を取ることが出来てとても嬉しいです」

2着 ブロードストリート(藤田騎手)
「後味悪かったなぁ…。一番いい脚を使っていたし、スムースなら突き抜けてたよ。ゲートはああいう感じだったし、腹をくくって乗ったんだけど、やっぱりあの不利がなかったら…」

(藤原英調教師)
「藤田騎手はいい位置につけてくれて、後は直線抜けて行くイメージでしたが、ちょうどスピードアップするところでの不利でしたからね。勝ち負けが掛かっているのでああいう事態も仕方のないことですが…」

3着 ブエナビスタ(安藤勝騎手)
「勝負どころで、馬のかたまってくる場所であり、自分としては普通に回って来たと思っていたのですが…」

(松田博調教師)
「(レース直後、審議中に)もう少し外でも良かったかな。でも競馬だからね」

4着 クーデグレイス(川田騎手)
「スムースなレースが出来ましたが、上位の馬は強いですね。よく頑張っています」

5着 ミクロコスモス(武豊騎手)
「レッドディザイア、ブロードストリート、ブエナビスタの後ろで位置取りは最高でした。テンションは高かったですが、折り合いがついたのが収穫でした」

7着 ワンカラット(藤岡佑騎手)
「4コーナーで(審議になった)煽りを受けなかったらね。折り合いはスムースだったし、手応えは、これはやれるんじゃないかと思ったくらいでした。1度使ってよく立ち直ってくれました。これで今後の選択肢が広がりましたね」

11着 ハシッテホシーノ(松岡騎手)
「外枠だったし、極端な競馬をしようと思っていました。よく伸びてはいますよ」

12着 モルガナイト(秋山騎手)
「まだこれからですよ。外枠も今日は堪えましたね」


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