お知らせ:

競馬実況web

中山11Rのオールカマー(3歳以上GII・芝2200m)は、3番人気マツリダゴッホ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒4。2馬身差の2着に1番人気ドリームジャーニーが、アタマ差の3着に2番人気シンゲンがそれぞれ入線。

マツリダゴッホは美浦・国枝栄厩舎の6歳牡馬で、父サンデーサイレンス、母ペイパーレイン(母の父Bel Bolide)。通算成績は25戦10勝となった。

レース後のコメント
1着 マツリダゴッホ 横山典弘騎手
「ハナを切るかどうかも含めて、いろいろ考えていましたが、ヒラメキましたね。馬が行きたそうでしたからね。それにしてもこの馬場にしては遅いペースになりましたが、リラックスして気分よく走っていました。中間あまりいい状態と思えなかったんですが、よく立ち直ってくれました。やはり馬がよく知ってますよ。勝負どころですっと上がって行きましたから。これまで鼻出血などの影響があったんですが、やはりまともに走ったときは強いですね」

2着 ドリームジャーニー 池江泰寿調教師
「内容としては悪くないですね。いつもよりポジションを上げて競馬していましたが、折り合っていたので収穫はありましたね。というより、気合不足だったのかもしれません。気持ちで走る馬ですから……。でも、最後は33秒台の末脚を使ってくれましたからね。次は重量が1キロ減りますしね。一度使ったので、この後は微調整ということになると思います」

3着 シンゲン 藤田伸二騎手
「勝ち馬は確かに強かったけど、ウチのも随分と力をつけているし、相手は中山巧者だからね。東京に舞台が変われば、ウチのだってそう簡単に負けないと思う。テンションも問題なかったし、次につながるレースはできたと思う」

戸田博文調教師のコメント
「これだけのメンバーの中で走りとしては悪くなかったし、悲観する内容ではなかったですね。ペースがゆったりしてしまい、勝ち馬に勝って下さいという流れでしたからね。この後、仕切り直して得意の東京で巻き返しを図りたいですね。でも、中山はどうかという疑問からすれば、そんなに負けなかったわけですし、よかったと思います。ゴール板をすぎてから、また伸びるような格好でしたから。やはり東京の広いコースで思いっきり走らせてあげたいです」

6着 ダンスアジョイ 蛯名正義騎手
「今日はペースも遅かったし、自分から動くタイプじゃないから仕方ないね。展開が変われば、また違う結果になると思う」

10着 マイネルチャールズ 松岡正海騎手
「出遅れがすべてでした」


お知らせ

お知らせ一覧