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千葉県競馬組合はきょう24日(木)、2005年・2006年のNARグランプリ年度代表馬で川島正行厩舎所属のアジュディミツオー(牡8歳)が引退すると発表した。なお、引退式は第8回開催期間中の11月18日(水)に実施される(詳細は後日発表)。

 アジュディミツオーは父アジュディケーティング、母オリミツキネン(その父ジャッジアンジェルーチ)という血統で、馬主は織戸眞男氏。

 2004年に東京ダービー、暮れの東京大賞典を制すると、2005年にはドバイワールドカップに遠征、地方所属馬として初めて海外のGIレースに出走した(6着)。帰国後3回走って勝ち星が挙げられなかったが、東京大賞典を逃げ切って史上初の連覇を果たした。
 2006年には川崎記念、かしわ記念と交流GIを制し、帝王賞ではカネヒキリとの一騎打ちをレコードで逃げ切ってダートGI5勝目を挙げた。しかしその後は3連覇を目指した東京大賞典で5着に敗れ、2007年以降は勝ち星に恵まれず、今年の帝王賞(10着)がラストランとなった。

 通算成績は27戦10勝、獲得賞金は5億9640万3000円。地方所属馬としては最多のダート交流GI5勝を挙げた。

(千葉県競馬組合のリリースなどを参考に作成した)


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