１ヶ月前の信濃川特別を勝って勢いに乗るセイクリッドバレーは坂路の馬場整備が済んだ８時半過ぎにコースに入り、２頭併せての調教でキッチリ先着。いい動きを見せた。

●セイクリッドバレー（松岡騎手）

　信濃川特別は中団から行けという指示だったんですが、ダッシュがつかなくて後方から行く形になりまして、しまいは切れる脚を使ってくれてようやく届く形だったんですけど、能力で勝たせてもらったようなレースでしたね。間を割る形で本当にいい脚を使ってくれました。初めて乗ったんですが溜めていけばしまいの切れる馬だというイメージでしたね。
　
　高橋調教師には今回は前回より少し前でレースをさせたいという話を聞いています。中山の２２００は僕としては少し距離が長いかなとも思ってるんですけど、５００万条件の時に２２００メートルで勝ってくれてるんで大丈夫だと思います。

　今回は春の実績馬が相手になりますから少し強くなるでしょうし、気を引き締めて行きたいと思います。今回いい競馬をしてその次につなげて行きたいと思ってます。

（取材：佐藤泉）

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