札幌８Ｒのすずらん賞（２歳オープン、芝１２００ｍ）は１４番人気ビービーエーディン（斉藤正弘騎手）が２番手追走から直線抜け出し、外から脚を伸ばした３番人気ビバサムシングをクビ差抑えて勝利を飾った。勝ちタイムは１分１０秒０（良）。さらに１馬身差で３着に７番人気ミサトサウスが入った。１番人気マンゴプディングは８着。

ビービーエーディンは地方・堂山芳則厩舎の２歳牝馬で、父グラスワンダー、母イシノスター（母の父ソヴィエトスター）。通算成績は３戦２勝となった。

～レース後のコメント～
１着　ビービーエーディン（斉藤騎手）
「先手を取ろうと思っていたんですが、控えてもいいペースで行けました。少し先頭に立つのが早いかも、と思いましたが、頑張ってくれました。返し馬ではそうではありませんでしたが、レースに行ったら芝の走りもよく、いい手応えで追走出来ましたからね。今日みたいに折り合って運べれば距離が延びても楽しみですよ」

３着　ミサトサウス（吉田稔騎手）
「よく走っていると思います。芝の走りも悪くなかったんですが、やはりダートの方がいいのではないでしょうか」

５着　エブリイニューデイ（上野騎手）
「終いはいい脚で来てくれたんですけどね。初めて馬込みで競馬して、少し怯んで位置取りが少し後ろになったのが痛かったです」

１１着　ショウナンカガリビ（安藤勝騎手）
「スタートは速いんですが、道中進んで行きませんね。スピードに乗り切れない感じです」

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