札幌１２Ｒの小樽特別（３歳上５００万下、芝１５００ｍ）は６番人気ブリッツェン（岩田康誠騎手）が好位追走から直線抜け出し、外から追い上げた４番人気ハギノトラストに半馬身差をつけて勝利した。勝ちタイムは１分２９秒４（良）。さらに２馬身半差で３着に５番人気シーフォーアイが入った。１番人気スズカスパークは９着。

ブリッツェンは美浦・二ノ宮敬厩舎の３歳牡馬で、父スペシャルウィーク、母レディストロベリー（母の父Caerleon）。通算成績は１０戦２勝となった。

～レース後のコメント～
１着　ブリッツェン（岩田騎手）
「気のいいタイプで行きましたが、４コーナー手前で脚をためられたのが良かったですね。最後はよく頑張ってくれました」

２着　ハギノトラスト（三浦騎手）
「内がゴチャついていたし、外から差せると思いましたが、前が楽していた分、届きませんでした」

４着　ゴーイングステージ（秋山騎手）
「１５００ｍは少し長いかもしれません。短い距離でゆっくり行って、終いだけ伸ばすレースの方が良さそうです」

９着　スズカスパーク（安藤勝騎手）
「切れない馬だし、今日みたいに囲まれてしまうとペースが上がった時について行けません。確実に終いは脚を使うので展開一つです」

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