8月20日(木)「地方競馬秋のシリーズ企画『DRAMATIC3』今年も実施」他 [全国競馬情報]
2009/08/20(木) 22:17


●●地方競馬の秋のシリーズ企画「DRAMATIC3」今年も実施●●

 秋の地方競馬で実施される3つのシリーズ企画「スーパージョッキーズトライアル(SJT)」「未来優駿」「レディースジョッキーズシリーズ」が、「DRAMATIC3 ~AUTUMN KEIBA SERIES~」として、今年も実施されることになった。この「DRAMATIC3」の特集ウェブサイトは、8月下旬からNARのサイト内にオープンする予定(現在は予告編を掲載中)。

 各シリーズの日程は以下の通り。

★スーパージョッキーズトライアル
 12月5日(土)・6日(日)に阪神競馬場で行われる「ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)」の地方競馬代表騎手を決める競走で、2ステージ4戦の総合ポイント制で順位を決定、優勝した騎手がWSJS地方競馬代表として推薦される。

○第1ステージ(第1戦・第2戦)  9月25日(金)船橋競馬場
○第2ステージ(第3戦・第4戦) 10月15日(木)園田競馬場

★未来優駿
 10月中旬から11月上旬にかけて、各地の2歳主要競走7レースをおよそ3週間のうちに短期集中開催するシリーズ。11月以降のダートグレード競走(兵庫ジュニアグランプリ、全日本2歳優駿)への出走意識を高めることで、競走体系の整備促進にも資することが期待されている。今年は、新たにサッポロクラシックカップ(門別)と福山2歳優駿(福山)がシリーズに加わっている。

○10月19日(月) 若駒賞(盛岡)
○10月20日(火) サッポロクラシックカップ(門別)
○10月26日(月) 福山2歳優駿(福山)
○10月27日(火) 九州ジュニアグランプリ(荒尾)
○10月29日(木) 兵庫若駒賞(園田)
○11月 3日(祝) ゴールドウィング賞(名古屋)
○11月 4日(水) ハイセイコー記念(大井)

※11月3日(祝・火)の名古屋競馬場ではJBCスプリント・JBCクラシック(JpnI)が行われる。

★オッズパークプレゼンツ レディースジョッキーズシリーズ2009(LJS2009)
 2006年から複数の競馬場で施行しシリーズ化された、女性騎手の日本一決定戦。女性騎手だけで行われるレースは年間を通じてもこのシリーズだけで注目度も高く、日本一決定戦の側面だけでなく普段の競馬場では見られない華やかな雰囲気とお祭り感も特徴の一つとなっている。

○第1ラウンド(2レース) 11月16日(月) 水沢競馬場
○第2ラウンド(2レース) 11月26日(木) 荒尾競馬場
○第3ラウンド(2レース) 12月 7日(月) 高知競馬場

(NARのニュースリリースを参考にした)


●●摂津盃(園田)はアルドラゴン貫禄勝ち●●

 園田競馬場で行われた重賞の第41回摂津盃(1700m・1着賞金350万円・12頭)は、2番手につけたアルドラゴン(木村健騎乗)が逃げる3番人気モエレトレジャーを直線で外から捉え、最後は2馬身差をつけて単勝1.5倍の1番人気に応えた(勝ちタイム1分49秒1)。モエレトレジャーが2着、3着はラガーチトセオー。3連勝中の2番人気ツルマルメジャーは5着。

 勝ったアルドラゴンは父ブライアンズタイム、母ドラゴンティーナ(その父Danzig)という血統の8歳牡馬で、田中範雄調教師の管理馬。JRA所属時には名古屋大賞典を勝ち、昨年2月に兵庫へ転入してからも古馬重賞戦線のトップホースとして息の長い活躍を続けている。通算成績は51戦15勝(うちJRA34戦6勝)、重賞勝ちは今年の園田フレンドリーカップ以来で6回目。


●●くろゆり賞(笠松)は古豪ミツアキタービン、重賞7勝目●●

 笠松競馬場で行われた北陸・東海・近畿・中国地方交流重賞=第38回くろゆり賞(SPI・1600m・1着賞金300万円・10頭)は、好位につけた5番人気ミツアキタービン(濱口楠彦騎乗)が直線でカモンネイチャを競り落とし、重賞7勝目を挙げた(勝ちタイム1分39秒2)。3コーナーで先頭に立ったカモンネイチャが粘って2馬身差の2着、2番人気ウイニングウインドが5馬身差の3着で1番人気のエーシンアクセランは6着だった。

 勝ったミツアキタービンは父ライブリマウント、母カネミタービン(その父スイフトスワロー)という血統の9歳牡馬で、笠松・田口輝彦調教師の管理馬。通算成績は47戦14勝(うちJRA7戦1勝)、重賞は今年のマーチカップ以来で7勝目。2004年のダイオライト記念、オグリキャップ記念とダートグレード競走での勝ち星もある。


●●2歳戦の結果~デュランダル、クラキングオーの産駒が地方初勝利●●

<門別>
★オープンのJBC協会協賛アグネスフライト賞(1000m・1着賞金65万円・6頭)は、3番人気のミッドナイトボーイが直線内を突いて抜け出し、後続を4馬身突き放して快勝。騎乗した桑村真明騎手はこれで通算200勝を達成した。
 ミッドナイトボーイは父スマートボーイ、母サザンカ(その父Green Desert)という血統の牡馬で、角川秀樹調教師の管理馬。認定未勝利戦からの連勝で通算成績は4戦2勝3着2回。

★JRA認定新馬戦のフレッシュチャレンジ(1着賞金170万円)が2鞍行われた。第4レース(1000m・8頭)は、2番人気のガム(國信滿厩舎、吉田稔騎乗)が4コーナー5番手から差し切って勝った(勝ちタイム1分2秒1)。父デュランダル、母グランプリハナコ(その父フレンチデピュティ)という血統の牝馬で生産は目黒牧場、馬体重は398キロ。
 現在4頭が地方競馬に競走登録されている新種牡馬・デュランダルの産駒は、このガムが地方での勝ち上がり第1号となった(JRAでは、7月4日にマイネルカリバーンが初勝利)。

★第6レース(1200m・8頭)は3番人気のマルツォ(廣森久雄厩舎、佐々木国明騎乗)が好位追走からゴール前で抜け出て勝った(勝ちタイム1分15秒3)。父サクラバクシンオー、母ノビーディード(その父ブライアンズタイム)という血統の牡馬で馬体重は478キロ、ノーザンファームの生産馬。祖母に1997年のファンタジーS2着馬シンコウノビーがいる。

★各馬新馬戦からの折り返しとなる認定競走ルーキーチャレンジ(1200m・1着賞金120万円・12頭)は、単勝1.2倍の1番人気クラキンコ(堂山芳則厩舎、小島久輝騎乗)が2番手から直線で逃げたマイゾウキンをかわして4馬身差をつけて勝った。父が新種牡馬のクラキングオー、母クラシャトル(その父ワカオライデン)という血統の牝馬で、11日の新馬戦では2着だった。

★認定未勝利戦のアタックチャレンジ(1200m・1着賞金80万円・11頭)は、4番人気のアイファーマーチスが3,4番手追走から直線で後続を5馬身突き放して快勝した。父マリエンバード、母ブリッジヘッド(その父パークリージェント)という血統の牡馬で、通算成績は6戦2勝。

・第1レースで行われた一般未勝利戦(1200m)は、ゴールドヘイロー産駒のモエレシノノメが勝った。

<川崎>
・第1レースで行われた未受賞馬の一般戦(1400m・9頭)は、1コーナーで後方2番手にいた1番人気ゼットン(船橋・出川龍一厩舎、桑島孝春騎乗)が道中徐々にポジションを上げ、直線3番手から抜け出して勝った。父キャプテンスティーヴ、母アンバーウェー(その父アンバーシャダイ)という血統の牡馬。デビュー2戦目での初勝利。

<笠松>
★JRA認定新馬戦チャレンジ(800m・1着賞金170万円・8頭)は、先手を奪ったヴィットビスキュイ(伊藤強一厩舎、佐藤友則騎乗)がそのまま押し切って勝った(勝ちタイム49秒5)。父ミレニアムバイオ、母マイラブクイーン(その父サウスアトランティック)という血統の牡馬。


●●新種牡馬クラキングオー、1頭だけの初年度産駒が勝利(門別)●●

 今日の門別3レースで行われたJRA認定競走・ルーキーチャレンジは、1番人気のクラキンコが2着に4馬身差の快勝。これが今年初めて産駒がデビューした新種牡馬・クラキングオー産駒の初勝利となった。

 クラキングオーは父が1985年の宝塚記念を勝ったスズカコバン、母がクラファストレディ(その父シングルロマン)という血統で、現役時にはホッカイドウ競馬で王冠賞、北海優駿、道営記念、ステイヤーズカップなどを勝つ活躍を見せた。2006年からは生まれ故郷の倉見牧場で種牡馬として供用されているが、2007年に生まれた現2歳の産駒は、このクラキンコ1頭しかいない(2006年の種付けもこの1頭だけ)。


●●桑村真明騎手、通算200勝●●

 桑村真明騎手(角川秀樹厩舎)が、きょうの門別第7レース・アグネスフライト賞でミッドナイトボーイに騎乗して1着となり、2005年4月20日のデビューから1928戦目でJRA・地方通算200勝を達成した。ホッカイドウ競馬では現役16人目の達成。
 桑村騎手は1987年3月26日生まれの22歳。今シーズンは栄冠賞(オノユウ)で待望の重賞制覇を飾り、水曜日終了時点で38勝を挙げて現在リーディング3位につけている。

<桑村真明騎手のコメント>
「日頃からお世話になっている角川調教師をはじめ、関係者の皆様のお陰で200勝を達成することができました。これからも、頑張りますので応援よろしくお願いします」

※200勝達成の表彰式は、来週、門別競馬場で実施予定。

(ホッカイドウ競馬のリリースによる)


(担当:大関隼)