8月13日(木)「ブリーダーズGC(門別)、スマートファルコンが重賞8勝目」他 [全国競馬情報]
2009/08/13(木) 21:01


●●ブリーダーズGC(門別)はスマートファルコン、レコードで重賞8勝目●●

 雨、重馬場の門別競馬場で行われたダートグレード競走・第21回ブリーダーズゴールドカップ(アドマイヤムーン賞、JpnII・2000m・1着賞金4000万円、出走15頭)は、2番人気スマートファルコン(岩田康誠騎乗)が人気に応え、重賞8勝目を挙げた。勝ちタイムは2分2秒2で、2003年の道営記念でビックネイチャーがマークした従来のレコードを一気に3秒3更新している。

 単勝オッズは最終的にフリオーソが1.9倍で1番人気、スマートファルコンが2.2倍で2番人気と2頭の一騎打ちムード。レースはフリオーソが先手を奪い、スマートファルコンはこれを直後でマークしてトップサバトン、アドマイヤスバルが先団を形成して追走。4コーナーではスマートファルコンとフリオーソが並んで直線に向いたが、直線半ばでスマートファルコンがフリオーソを競り落とし先頭に立つと、最後は後続に1馬身差をつけてゴールに飛び込んだ。好位から伸びたアドマイヤスバルが2着、縦長の隊列の中団から徐々に追い上げたアロンダイトが1馬身半差で3着、逃げたフリオーソが4着、マイネルアワグラスが5着だった。地元北海道勢はアーペレーヌの8着が最高。

 勝ったスマートファルコンは父ゴールドアリュール、母ケイシュウハーブ(その父ミシシッピアン)という血統の4歳牡馬で、JRA栗東・小崎憲調教師の管理馬。前回7月20日のマーキュリーCは2着に敗れ、昨年の浦和記念以来のダートグレード競走連勝が6で止まったがここで改めて力を見せ付けた。通算成績は19戦12勝(うち地方11戦8勝)、ダートでは15戦してまだ一度も連対を外していない。


●●サマーチャンピオン(17日・佐賀)、JRAからの出走馬決定●●

 17日(月)に佐賀競馬場で行われるダートグレード競走=第9回サマーチャンピオン(JpnIII・1400m)のJRAからの出走予定馬、騎乗予定騎手が以下のように最終決定した。

★JRAからの出走予定馬(4頭)
ヴァンクルタテヤマ   牡7 58 幸英明
オフィサー       牡7 56 川田将雅
ランザローテ      牡6 57 武豊
リミットレスビッド   牡10 58 岩田康誠

(JRA発表・NARウェブサイトによる)


●●クローバー賞(22日・札幌)~サウンドウェーブ回避でビッグバン繰り上がり(北海道)●●

 22日(土)に札幌競馬場で行われる2歳オープン・クローバー賞(芝1500m)にホッカイドウ競馬から出走予定だったサウンドウェーブの回避が発表された。このため、ビッグバン(北海道・角川秀樹厩舎)が繰り上がって出走する。鞍上は服部茂史騎手の予定。
 また、出走予定だったポップコーン(北海道・成田春男厩舎)の鞍上は五十嵐冬樹騎手に決定した。

(JRA発表による)


●●朱鷺ステークス(29日・新潟)、地方からオグリオトメとトーセンザオーが出走へ●●

 29日(土)に新潟競馬場で行われるオープンの朱鷺ステークス(芝1400m)に、地方競馬から笠松のオグリオトメ(牝4歳、山中輝久厩舎)と、岩手のトーセンザオー(牡9歳、佐藤浩一厩舎)が出走することになった。オグリオトメには佐藤友則騎手が騎乗する予定。

(JRA発表による)


●●2歳戦の結果●●

<門別>
★オープンのヤングチャレンジカップ(ブリーダーズゴールドジュニアCトライアル、1700m・1着賞金200万円・11頭)は、1番人気のモエレエンデバー(堂山芳則厩舎、小嶋久輝騎乗)が逃げて後続を4馬身突き放し快勝した。2番人気のニューデパーチャーは8着。
 勝ったモエレエンデバーは父ゴールドヘイロー、母センターアンジェロ(その父オペラハウス)という血統の牡馬。認定未勝利戦に続く連勝で通算成績は6戦3勝(2着2回、3着1回)。


★JRA認定未勝利戦のアタックチャレンジ(1着賞金80万円)が3鞍組まれた。第4レース(牝馬限定・1200m・8頭)は、7番人気の伏兵アメージングソールが2番手追走から直線先頭に立ち後続を振り切った。父バゴ、母カネツサンライズ(その父コマンダーインチーフ)という血統で、デビューから認定競走4戦目で待望の認定獲得。

★第5レース(牝馬限定・1200m・10頭)は、5番人気のダイメイジュエリー(服部茂史騎乗)が4番手から差し切って通算5戦目で初勝利を挙げ、認定を獲得した。父キャプテンスティーヴ、母ミホキャンバス(その父フジキセキ)という血統で、岡島玉一調教師の管理馬。

★第6レース(1700m・10頭)は、4番人気のカットイッタウト(佐久間雅貴厩舎、山口竜一騎乗)がスタテンアイランド、ガッツボーイとの接戦をクビ差制して通算6戦目で初勝利、認定を獲得した。父ステイゴールド、母スプレッドアームズ(その父フォーティナイナー)という血統の牡馬。

・この他に一般未勝利戦(1200m)が2レース行われ、ナスダックパワー産駒の牡馬ナスダックヘイローとゴールドヘイロー産駒の牡馬モエレクリューガーが勝っている。

<大井>
★第6レースで行われた新馬戦(1400m・1着賞金300万円・9頭)は、2番手追走から抜け出したダイゲキラリー(堀江仁厩舎、町田直希騎乗)が人気に応えた(勝ちタイム1分31秒4)。父コマンダーインチーフ、母リンカラリー(その父キンググローリアス)という血統の牡馬。

★第1レースで行われた牝馬限定の選抜競走(1200m・1着賞金170万円・13頭)は、1番人気のレッカ(堀千亜樹厩舎、真島大輔騎乗)が2番人気ヴィーヴァバハマとの接戦をハナ差制して新馬戦4着からの2戦目で初勝利を挙げた。父バイオマスター、母ディアレイラ(その父シャンハイ)という血統。


●●交流競走の結果●●

<門別>
★JRA3歳未勝利との交流戦・マゼラン特別(1200m・14頭)は、9番人気のヴィルヌーヴダスク(北海道・米川昇厩舎、戸崎圭太騎乗)が中団後ろから一気の差し切りで久々の2勝目を挙げた。2着はJRAのサザンヴィット。

<大井>
★JRA3歳未勝利馬との交流戦・フォーチュネイトダリア特別(1800m)は、1番人気のシルクホウオー(JRA美浦・池上昌弘厩舎、御神本訓史騎乗)が人気に応えて5戦目で初勝利を挙げた。地方勢はエリカの2着が最高。

<荒尾>
★9月9日(水)に行われる九州産馬ナンバーワン決定戦・霧島賞へのトライアルレースとして行われた九州産馬の交流戦・えびの賞(1400m・1着賞金500万円・10頭)は、2番人気のカシノヨウスケが好位3番手から前を行くサイレントビート、フォーシーズンゴーを直線外から捉えて勝った。1番人気のテイエムセッペトベは5着。
 勝ったカシノヨウスケは父コロナドズクエスト、母カシノリファール(その父Septieme Ciel)という血統の4歳牡馬で、JRA栗東・須貝彦三調教師の管理馬。通算成績は21戦3勝(うち地方7戦3勝)。このレースは5頭出走したJRA勢が5着までを独占し、地元荒尾勢はキリシマスピードの8着が最高だった。


●●その他主要レースの結果●●

★大井競馬場で行われたB1・B2選抜馬の特別戦・サーフサイド賞(1200m・12頭)は、一昨年のホッカイドウ競馬の2冠馬ブルータブー(坂井英光騎乗)が単勝1.1倍の圧倒的人気に応えた。父カリズマティック、母ブルージーンベイビー(その父ミスタープロスペクター)という血統の5歳牡馬で通算成績は15戦9勝、所属は大井の月岡健二厩舎。

★園田競馬場で行われたA1(オープン)級の楽天競馬特別(1400m・1着賞金90万円)は、6番人気のエンタノメガミ(中塚猛厩舎、川原正一騎乗)が3番手から抜けて通算5勝目(33戦)を挙げた。父アサティス、母アイラブユーモア(その父ジェイドロバリー)という血統の4歳牝馬で、昨年の園田クイーンセレクション、のじぎく賞と重賞2勝の実績がある。


(担当:大関隼)