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7月12日(日)阪神競馬場で行われる第14回プロキオンステークスに出走予定のランザローテについて、追い切り後の池江泰寿師のコメントは以下の通り。

「前走オアシスステークス、近走はゲートの出も良く、前々での競馬でしたが、ちょっと厳しい流れになって、スタミナ切れしてしまいました。直線半ばまでは辛抱してくれたけど、距離が1ハロン長かった印象も受けています。

その後、使いたいレースを除外され、適当なレースも無く、ここまで待ちました。先週、今週と2本追い切りましたけど、レース間隔が開いた分、本来の動きではありませんでした。

今朝は坂路で併せ馬、ビッシリ行ったけど、本来のこの馬は、もっとタイムも動きも良いのですが、間隔が開いた分、少し動きも重い、鈍かったように思います。競馬を使っていた頃に比べると物足りないけど、今日ビッシリやったことで、当日はしっかり動けるようになると思います。

この馬にとってはベストの距離で、阪神コースも合っていますから、前走より条件は揃っていると思います。スピードがあるので逃げることが多いけど、2~3番手でも大丈夫ですし、展開次第で、ジョッキーに任せたいと思います。

この馬は3歳夏のデビューで、屈腱炎で2年休み、6歳でもまだキャリアも浅く、これからどんどん強くなると思っています。3年前の函館で大差勝ちした時から、重賞を勝てる馬だと思っていたので、いよいよチャンスが回ってきたと思っています。応援よろしくお願いします」

(取材:中野雷太)


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