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☆6月7日(日曜日)東京競馬場で行われる第58回安田記念(GⅠ、芝1600m)に出走を予定しているディープスカイについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ディープスカイについて、昆調教師

前走(大阪杯)は落とせない気持ちでレースに臨みましたが甘くはありませんでしたが、悲観する内容ではありませんでした。今回に向けていいステップレースになったと思います。レース後は今回のマイルの安田記念を目標に坂路調教を増やして馬をピリッとさせることに重点を置きました。この春のローテーションに関しては、マイルCからダービーを勝った馬なのでこの路線になりました。馬場状態もあるので比較は難しいかも知れませんが3週前の段階で自己ベストを出せる状態でした。ただその時点では太いと思っていたので以前よりパワーアップはしているのかなと思います。先週先々週と坂路で51秒台を出しているので今日は上がりの2Fに12秒台を整えたいと思ったので全体の時計は53秒台でも問題ありません。最後まで加速するということがテーマだったのでいい追い切りだったと思います。馬場もあまり良さそうに思えない中12.3という上がりで伸び続けているように見えました。
馬体などはダービーのころより古馬の身体になって外見的には筋肉の張りもあり、性格も物見をしなくなってきましたね。大阪杯では勝てませんでしたが好位からのレースで器用さも見せてくれました。状態に関しては素晴らしいのでこの安田記念は東京競馬場で是非見て頂きたいですね。

◎ディープスカイについて、四位騎手

大阪杯は負担重量の分切れのある馬にやられてしまいましたが悲観する内容ではありませんでした。今回どれぐらいのレースを見せてくれるかによって古馬になっての成長を確認できます。
中間は今回のマイルに向けビシビシといい感じで鍛えています。先週先々週とハードにやっているので今日は上がりの1Fが良くなるようにという指示で内容的にも良かったと思います。
ただマイルとはいっても東京のマイルなのでそれほど意識はしていません。ただ先週のような馬場(不良)では走りたくはありませんね、でもどんな条件でも克服するのが強い馬です。とにかくしっかり乗って次の宝塚記念に繋がる結果を出したいです。

取材:檜川彰人.


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