お知らせ:

競馬実況web

☆6月7日(日曜日)東京競馬場で行われる第58回安田記念(GⅠ、芝1600m)に出走を予定している馬について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ウオッカについて、角居調教師

前走(ヴィクトリアM)に関しては、いい状態だと思って結果が出なかったドバイの後のレースだっただけに不安が大きかったのですが、いい結果が出てホッとしています。その後は昨年と同じパターンで中間は疲れを取ることを第一に調整を続けました。
馬はしっかり飼葉も食べて身体もしっかりしているので今日は疲れが残らない調教だったらいいかなということで、併せ馬のパートナーはあまり調教駆けをしない馬を選びました。道中ゆっくりの分ラストはいい時計になりましたね。
(今年の安田記念は)昨年とは比べ物にならないぐらい強いメンバーになっていますからいい状態で使わなくてはいけないと思っています。状態に関しては昨年以上ですね。
馬が自信を持ってくれたのか体調的にも安定していますし精神的にも安定しているので調整過程に関して不安はありません。
この馬に関して東京のマイルは競馬を知っている場所という気がしますのでウオッカと武豊騎手に任せればいいと思います。

◎ウオッカについて、武豊騎手

ヴィクトリアマイルはウオッカらしいレースでしたね。それに今日の調教も体調がいいことを感じることが出来ました。中2週のレースでしたが中間もしっかり追い切りができたという知らせを聞いています。今日は様子を見る感じで最後は手応えで任せますと言われていましたので特に追うことも無く流す感じでした。手応えは前回同様良かったですね。特に右回りが走れないという訳ではありませんが東京競馬場も1600mもこの馬には実績からベストの条件と言えるかも知れませんね。外国馬を含めて日本のマイルの強い馬が揃った中、主役で臨む一戦。状態もいいのでこの馬らしいレースをまた見せて欲しいですね。

取材:檜川彰人.


お知らせ

お知らせ一覧