ＩＦＨＡ（国際競馬統括機関連盟）から「ワールドサラブレッドランキング」が発表された。昨年までは「トップ５０　ワールドリーディングホース」として発表されていたが、今年から名称が変更された。今回の発表は、２００８年１１月１日～２００９年５月１７日までに施行された世界の主要レースを対象としている。

　ランキングトップは、ドバイ・デューティー・フリーを勝ったグラディアトゥーラス（１２７ポンド）、第２位には昨年末、香港マイルを勝ったグッドババとドバイ・ワールド・カップを勝ったウェルアームドが１２４ポンドで並んだ。また、香港カップを勝ったイーグルマウンテン、シンガポールでクリスフライヤー国際スプリントを勝ったセイクリッドキングダム、そしてジャパンカップを勝った日本のスクリーンヒーローの３頭が１２２ポンドで第４位になった。

　日本調教馬は１３頭が掲載され、ジャパンカップ優勝のスクリーンヒーローが１２２ポンドで第４位タイ、ジャパンカップ２着のディープスカイが１２１ポンドで第７位タイ、同レース４着のマツリダゴッホが１２０ポンドで第１４位タイとなっている。また、ヴィクトリアマイルを圧勝したウオッカは１１９ポンドで第２２位にランクインしている。これは、昨年の有馬記念を勝ったダイワスカーレット（１１９ポンド）とともに、牝馬では世界第２位となる高い評価。

※詳細はＩＦＨＡホームページをご覧下さい。
http://www.IFHAOnline.org

（ＪＲＡ発表）

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