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24日(日)東京競馬場で行われる第70回オークス(JpnI)に出走を予定するヴィーヴァヴォドカ(牝3 美浦・勢司和浩)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●ヴィーヴァヴォドカについて勢司和浩調教師
「前走は予定していた逃げが出来ずに、気持ちよく走らせられませんでした。道中も馬が怒っていましたからね。最後は自分からヤメるような形で、不本意な競馬だったと思います。

その前走がデビュー時からマイナス38キロでしたが、もともとこの馬はやる気がある方じゃないんです。それで、徐々に体重が減ってきたのは自分自身で体を作れるようになってきたということです。調教程度ではあまり負荷がかからないタイプのようで、レースの中で体ができてきたようです。

中間は桜花賞のダメージも無く、1週前には今までにない強い追い切りをしました。きょうは村田騎手を乗せて、今までで一番速い時計が出ました。オークスに向けて、今までで一番いい状態だと思います。

あとはレースでいかに気持ちよく走れるか、という部分だけですね。それができれば、最後はもう少し頑張ってくれるのではないかと思います。血統的にスタミナはあると思いますから、桜花賞よりは今回の距離の方がいいのでは。乗り役とケンカせずに走ってきて欲しいですね」

(取材:小塚歩)


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