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どうも最近のメディアの報道には大げさなものが多いような気がする。

例えば飛翔体だか人工衛星用ロケットだかミサイルだかの問題。
破片や本体が日本の国土に落下したらどうしよう?という報道が多かったように思う。日本国内あるいは領海内に落下しても、人間に被害を与えるような事態になる確率はどのぐらいだったんだろう?
僕の乏しい知識ではあるが、確か有史以来、隕石や人工衛星などの落下で死亡した人間はひとりも確認されてはいないようだけれど。

例えば今回の「新型」インフルエンザ。
従来の季節性インフルエンザとどれだけ違うのか?戦後に流行したソ連風邪や香港風邪などの新種のインフルエンザの場合とどう違うのか?新聞やテレビを見ていても良くわからない。
「入国時に感染が確認された人がいる」「国内での感染が確認された」「急速な広がりを見せている」などセンセーショナルに報じられたが、良くデータを見聞きすると、どうも毎年のインフルエンザとそんなに変らないような気がするのだが。

ひょっとすると恐ろしいものであるかもしれないことが起こりつつある場合、知りたいのは客観的データだ。
大きなメディアにはデータの蓄積と収集力があるはず。世の中に警告を発するのは必要だとは思うが、情報の受け手がしっかりした見極めができるだけのデータを示して頂けないだろうか。


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