新潟12Rの二王子特別（4歳上500万下・芝1800ｍ）は4番人気サクラデジタル（田中博康騎手）が好位追走から直線突き抜けて圧勝。勝ちタイムは1分47秒4（良）。3馬身半差2着に3番人気ヒシクローザー、さらにクビ差で3着に7番人気メイショウマゼランが入った。1番人気シンセサイザーは4着。

サクラデジタルは美浦・勢司和浩厩舎の4歳牡馬で、父アグネスデジタル、母サクラヴェント（母の父トニービン）。通算7戦3勝。

～レース後のコメント～
1着　サクラデジタル（田中博騎手）
「前走は道悪が敗因でしたし、今日はデキも良かったですからね。馬なりで上がって行きましたし、終いは切れました。外回りもいいですね。落ち着いていて気分よく走ってくれました」

2着　ヒシクローザー（佐藤哲騎手）
「追いかけ過ぎると甘くなるので我慢したのですが…。勝った馬は強かったです。これから馬に芯が入ってくればさらに良くなると思います」

3着　メイショウマゼラン（古川騎手）
「最後は瞬発力の差が出てしまいましたが、この馬もしぶとく脚を使っているし、いい内容でしたよ」

4着　シンセサイザー（赤木騎手）
「直線が長い分、今日は折り合いをつけて行きました。休み明けの分、伸び脚が一瞬だけになってしまいました」

5着　マイネルビジュー（石橋脩騎手）
「いい感じで逃げられましたし、最後もそれほど止まってはいません。ただ、内回りの方がいいと思います」

7着　ネイチャーグロウ（田辺騎手）
「時計が速いと厳しいですね。速い脚が使えないタイプなので…」

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